今日の聖句5月8日(金)\(^o^)/

どうかあわれみを私に臨ませ私を生かしてください。あなたのみおしえは私の喜びです。
詩篇119:77

シモンの姑が熱を出して横になっていたので、人々はさっそく、彼女のことをイエスに知らせた。イエスはそばに近寄り、手を取って起こされた。すると熱がひいた。彼女は人々をもてなした。
マルコ1:30-31

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今週のテーマ:キリストの招き
きょうの聖書:1ペテロ4:3-6

ペテロの手紙第一4章4節5節6節

異邦人たちは、あなたがたが一緒に、度を越した同じ放蕩に走らないので不審に思い、中傷しますが、彼らは、生きている者と死んだ者をさばこうとしておられる方に対して、申し開きをすることになります。このさばきがあるために、死んだ人々にも生前、福音が宣べ伝えられていたのです。彼らが肉においては人間としてさばきを受けても、霊においては神によって生きるためでした。

「愛の世界への招き」

聖書は三角の関係で話が進んでいます。神様とイエス様と聖霊様という三角の関係があります。そして、神様と私とあなたという関係があり、神様とイスラエルと異邦人という関係もあります。私とあなたと彼という関係もあります。この関係がキリスト教の底辺に在って聖書の論旨が進められています。それで、キリスト教は関係の宗教と呼ばれるのです。

今日の聖書では神様とイスラエルと異邦人という関係の中で話が組み立てられています。ここでの異邦人は神様を知らない人、神様を礼拝しない人という設定です。ペテロは、異邦人は「好色、欲望、泥酔、遊興、宴会騒ぎ、律法に反する偶像礼拝などにふけりました」が福音が宣べ伝えられていたのです。それは彼らが救われるためでしたと説明しています。

神の民を中傷した彼らに対しても神様は救いの御手を差し伸べていたのです。全世界のすべての人が救われるためです。神様が愛のお方として、すべての人を救おうとしているのですから、ユダヤ人クリスチャンは信仰心に目覚めて、異邦人のような乱れた生活を悔い改め、互いに愛し合う生活をしなさいと命じています。

ペテロのこのメッセージは私たちに対するものでもあります。私たちにも世界を救おうとしている神様の大きな愛をしっかり自覚して、キリストと私とあなた、キリスト私と彼という関係の中でキリストの愛の光を輝かすことが求められているのです。私たちは神様を愛し、隣人を愛す愛の世界に招かれたのです。

祝福を祈ります。