今日の聖句5月7日(木)\(^o^)/ あなたは赦しの神であり、情け深く、あわれみ深く、怒るのに遅く、恵み豊かであられ、彼らをお捨てになりませんでした。 ネヘミヤ9:17 私たちが真実でなくても、キリストは常に真実である。ご自分を否むことができないからである。 2テモテ2:13 ***************** 今週のテーマ:キリストの招き きょうの聖書:使徒5:27-32 使徒の働き5章27節28節29節 彼らが使徒たちを連れて来て最高法院の中に立たせると、大祭司は使徒たちを尋問した。「あの名によって教えてはならないと厳しく命じておいたではないか。それなのに、何ということだ。おまえたちはエルサレム中に自分たちの教えを広めてしまった。そして、あの人の血の責任をわれわれに負わせようとしている。」しかし、ペテロと使徒たちは答えた。「人に従うより、神に従うべきです。」 「神に従うべし」 ペテロたちキリストの使徒団はキリストが復活したことを力強く証言していました。ユダヤ当局はそれを厳しく取り締まり、使徒たちを逮捕して最高法院で尋問したのです。大祭司は「あの名によって教えてはならないと厳しく命じておいた」のですが、使徒たちはその命令には意味も効力も存在しないと判断していました。 むしろ、大祭司たちが十字架で殺したイエス・キリストが復活したと証してキリストの死の直接原因はユダヤ当局側にあると反論してひるみませんでした。大祭司は「あの人の血の責任をわれわれに負わせようとしている」と言って不快感を表しています。ペテロたちがこのように反論できたのは彼らが罪穢れのない、清く正しい生活をしていたからです。 ペテロと使徒たちは大祭司の尋問に対して「人に従うより、神に従うべきです」と答えて、弁解や言い訳など一切しません。大方の犯罪者は言い訳や弁解をします。しかし、キリストによって心と生活を清められた人たちは罪を犯しませんので、取り締まりも逮捕も怖くはないのです。それより、大祭司たちの神様に対する不従順を咎めることさえできるのです。 私たちもクリスチャンとして伝道し、証しする中で何者かによって宣教活動を禁じられる場合があります。日々の祈りの中で信仰を強められ、いざという時には「人に従うより、神に従うべきです」と宣言して自分の立場を明確にできるように備えておく必要があります。今の時代においては意外と身近な人から宣教妨害が行われるのです。 祝福を祈ります。