今日の聖句4月28日(火)\(^o^)/ 今、あなたがたは心とたましいを傾けて、あなたがたの神、主を求めよ。立ち上がって、神である主の聖所を建て上げ、主の御名のために建てられる宮に、主の契約の箱と神の聖なる用具を運び入れよ。 1歴代誌22:19 競技場で走る人たちはみな走っても、賞を受けるのは一人だけだということを、あなたがたは知らないのですか。ですから、あなたがたも賞を得られるように走りなさい。 1コリント9:24 **************** 今週のテーマ:共に生きる きょうの聖書:使徒4:32-35 使徒の働き4章32節〜35節 信じた大勢の人々は心と思いを一つにして、だれ一人自分が所有しているものを自分のものと言わず、すべてを共有していた。使徒たちは、主イエスの復活を大きな力をもって証しし、大きな恵みが彼ら全員の上にあった。彼らの中には、一人も乏しい者がいなかった。地所や家を所有している者はみな、それを売り、その代金を持って来て、使徒たちの足もとに置いた。 「共有」 昨日読んだ使徒2:43-47とそっくりです。それはこのような共有の生活が一時的なものではなく継続的に行われていたということを物語っています。実はキリスト教会ではこの共有生活が今でも続いていますし、キリスト教会が2000年間維持されてきたのはこの共有の賜物なのです。 自分の土地を売却してその代金を教会の兄弟姉妹と平等に分割して生活をしのぐということは世間の人にとってはおそらく信じられないことだと思います。現代のクリスチャンにも理解できない感覚かもしれません。しかし、全世界に建設されているキリスト教会の礼拝堂はすべてそのような犠牲の伴った献金によっているのです。 基督聖協団の一年間の献金総額は平均して1億5千万円くらいです。そんなに沢山の献金が毎年捧げられているので私たちの信仰生活も維持できているわけです。捧げてくださっている方々には感謝あるのみです。献金にはクリスチャン一人一人の信仰と祈りが凝縮されて込められています。私たちのこころにはキリストの身体である教会を維持し、成長させていきたいという願望があるのです。 私たちは物資や礼拝堂も共有していますが、毎日の生活の中では喜びや悲しみ、苦しみや困難も共有しています。問題を共有し、解決の過程を共有し、解決の喜びも共有するのが教会生活です。最大の共有はイエス・キリストとイエス・キリストの愛と救いの共有でしょう。キリストの愛を共有するものの集団それがキリスト教会です。使徒たちの初代教会ではまさにその共有が自然に行われていたということです。 祝福を祈ります。