今日の聖句4月26日(日)\(^o^)/ 苦しみの中から、私は主に叫びました。すると主は、私に答えてくださいました。 ヨナ2:2 「私の小さい娘が死にかけています。娘が救われて生きられるように、どうかおいでになって、娘の上に手を置いてやってください。」そこで、イエスはヤイロと一緒に行かれた マルコ5:23-24 *************** 今週のテーマ:共に生きる きょうの聖書:ヨハネ20:19-23 ヨハネの福音書20章21節22節23節 イエスは再び彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わされたように、わたしもあなたがたを遣わします。」こう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。あなたがたがだれかの罪を赦すなら、その人の罪は赦されます。赦さずに残すなら、そのまま残ります。」 「罪の赦しの宣言」 これはイエス様が復活した日曜日の夕方のことです。場所はイエス様と弟子たちが最後の晩餐をした部屋です。弟子たちはイエス様の仲間であるということでユダヤ教指導者たちからなぶりものにされるのではないかと恐れて、この部屋の閂(かんぬき)をかけ閉じこもっていました。にもかかわらずイエス様は壁をすり抜けてこの部屋にスッと入ってこられたのです。 そして弟子たちに「平安があなた方にあるように」と言われ、続けて、アダムの時のように弟子たちに息を吹きかけられました。十字架で死んでよみがえったイエス様は創造主、救い主、つまり神として弟子たちの前に現れ、恐怖におののき、信仰的に死んだ状態になっていた弟子たちの信仰を復活させ、いのちを失っていた信仰にいのちを吹き込まれたのです。土で造られたアダムが生きものとなったと記されているのと同じです。 平安が宣教と一対で与えられたように、聖霊も宣教と一対で与えられました。聖霊を受けた人は、人々の罪を赦すイエス様の恵みを宣言できるのです。聖霊を受けた人の罪の赦しの宣言に耳を傾けない人々の罪は消えません。イエス・キリストが十字架の一死をもって全世界の罪人を神様の元へと贖いました。この贖いを拒絶する罪は赦されないのです。 ユダヤ社会への恐怖におののき、戸を閉ざし、不安にさいなまれていた弟子たちは、地獄の力、死と罪の力、悪魔に打ち勝ってよみがえったイエス様に対面しました。そして、主となられたイエス様から平安と聖霊を与えられ、新しい人に造りかえられて、大胆に福音宣教に立ち上がっていったのです。罪の赦しを受けた人は、人々にイエス・キリストの罪の赦しを宣言できるのです。 祝福を祈ります。