今日の聖句4月23日(木)\(^o^)/ あなたは、わたし自身のしもべだ。イスラエルよ、あなたはわたしに忘れられることがない。 イザヤ44:21 あなたがたの確信を投げ捨ててはいけません。その確信には大きな報いがあります。 へブル10:35 **************** 今週のテーマ:身を献げる きょうの聖書:ヨハネ11:47-50 ヨハネの福音書11章49節50節 彼らのうちの一人で、その年の大祭司であったカヤパが、彼らに言った。「あなたがたは何も分かっていない。一人の人が民に代わって死んで、国民全体が滅びないですむほうが、自分たちにとって得策だということを、考えてもいない。」 「身代わりの死」 カギ括弧の中の言葉はこの時の大祭司カヤパの言葉です。それ以降の言葉はこの福音書記者ヨハネの解説です。カヤパはイエス様一人を殺してユダヤ人全員が助かる方が良い、その方が得策だと言っていますが、ヨハネは、カヤパは自分では知らずに神様のご計画であるイエス様の死の意味を予言したのだと言っています。 イエス様の死の意味の第一は、一人の人、イエス・キリストが民に代わって死ぬということです。そのことによって国民全体が滅びない。イエス・キリストの死は身代わりの死であるということ。罪人が裁かれるべきところ、聖いキリストが処刑されたこと。これが第一の真理です。 第二の点は、イエス・キリスト一人の死によって「ただ国民のためだけでなく、散らされている神の子たち」を救うことが目的です。選民も異邦人も世界各地に散らされている神の子たちを一つに集めるためにイエス様は死んだのです。ユダヤ人だけでなく異邦人を救う。これが第二の真理です。 そして三番目の意味は、「一つに集めるためにも死のうとしておられる」という点です。一人一人の個人を死から救うというだけでなく、救われた人々を一つに集める。イエス・キリストの死には「クリスチャンを一つの共同体にする」という意味と目的がある。これが第三の真理です。ヨハネはそのようにキリストの死の理解しています。 祝福を祈ります。