今日の聖句4月22日(水)\(^o^)/ わたしはあなたに誓って、あなたと契りを結んだ─神である主のことば─。そして、あなたはわたしのものとなった。 エゼキエル16:8 あなたがたはみな、信仰により、キリスト・イエスにあって神の子どもです。 ガラテヤ3:26 **************** 今週のテーマ:身を献げる きょうの聖書:出エジプト12:21-24 出エジプト記12章21節22節23節 モーセはイスラエルの長老たちをみな呼び、彼らに言った。「さあ、羊をあなたがたの家族ごとに用意しなさい。そして過越のいけにえを屠りなさい。ヒソプの束を一つ取って、鉢の中の血に浸し、その鉢の中の血を鴨居と二本の門柱に塗り付けなさい。あなたがたは、朝までだれ一人、自分の家の戸口から出てはならない。主はエジプトを打つために行き巡られる。しかし、鴨居と二本の門柱にある血を見たら、主はその戸口を過ぎ越して、滅ぼす者があなたがたの家に入って打つことのないようにされる。 「過越しのいけにえ」 これはイスラエルの民が明朝にはエジプトを脱出しようという時のことです。イスラエルの民はエジプトで奴隷にされてひどい苦しみにあえいでいました。イスラエルの叫びが神様に届き、神様はモーセを派遣してイスラエルを救出することにしました。ところが、エジプトのパロ王は脱出を認めません。 それで神様はエジプトに十の大きな災害を下しました。その最後がエジプト人の家の長子を皆殺しにするということでした。神様は脱出前夜に各家族ごとに羊を屠って、その血を鴨居と門柱に塗りなさいと命じました。神様がエジプト人の家で長子を皆殺しにするとき、イスラエル人の家を過ぎ越す目印にするのだということです。 これがイスラエルの「過越し」の初めです。イスラエルの民がこの災害から救われるために羊が犠牲になったのです。私たちは自分の犯した罪のために神様の怒りを受けなければならなかったのですが、神様は羊に代えて御子イエス様を十字架て殺してその犠牲によって私たちを救ってくださったのです。 アブラハムがイサクを献げたことも、出エジプトの時に羊が犠牲になったことも、神様がイエス・キリストの死、つまり犠牲によって私たちの罪を赦して救いを与えるということの予告であり、模型なのです。私たちは自分で自分を救うことはできません。神様が全責任を負って私たちを救ってくださったのです。イエス様の十字架はこの過越しの記念日当日でした。 祝福を祈ります。