今日の聖句4月18日(土)\(^o^)/ 空のこうのとりも、自分の季節を知っている。山鳩も燕も鶴も、自分の帰る時を守る。しかし、わが民は主の定めを知らない。 エレミヤ8:7 キリストは、私たちをすべての不法から贖い出し、良いわざに熱心な選びの民をご自分のものとしてきよめるため、私たちのためにご自分を献げられたのです。 テトス 2:14 *************** 今週のテーマ:復活 きょうの聖書:エレミヤ31:10-14 エレミヤ書31章10節11節12節 諸国の民よ、主のことばを聞け。遠くの島々に告げ知らせよ。「イスラエルを散らした方がこれを集め、牧者が群れを飼うように、これを守られる」と。主はヤコブを贖い出し、ヤコブより強い者の手から、これを買い戻されたからだ。彼らは来て、シオンの丘で喜び歌い、主が与える良きものに、穀物、新しいぶどう酒、オリーブ油、羊の子、牛の子に喜び輝く。彼らのたましいは潤った園のようになり、もう再び、しぼむことはない。 「イスラエルの回復」 イスラエルの回復という言葉があります。私たちは毎日イスラエルの回復を祈り続けています。今日の聖書はエルサレムがバビロニヤに攻め滅ぼされる前に神様がエレミヤを通してバビロンの捕虜になったとしても必ずエルサレムに連れ戻してイスラエルの信仰を回復させると約束した言葉です。 復活は聖書の最大のテーマです。そして福音の中心はイエス・キリストの復活です。旧約聖書は、イスラエルが神様によって定められた地とを捨ててエジプトに逃げた後、出エジプトという形でイスラエルを回復させたことを記録しています。偶像礼拝によって神様に咎められてバビロンの捕囚となりましたが、エレミヤの預言通りにエルサレムに帰還しました。 キリストの死後、エルサレムはローマ軍に攻め滅ぼされエルサレムは瓦礫の山になり、国民は全世界に散らされてしまいました。そして、イスラエルは昭和23(1948)年に国連の決定によって再び再建されました。この時は、国土の回復があり、ほぼ1900年間にわたって失われていたへブル語も回復されました。イスラエルは繰り返し滅ぼされ、繰り返し憐れみによる復活の恵みを受けているのです。 今日の聖書の冒頭では「諸国の民よ」という呼びかけがあります。イスラエルの回復の現実とイエス・キリストの復活の現実を諸国の民に見せて、キリストを信じる者に与えられる復活の恵みがあることを訴えているのです。イスラエルはまだ完全には回復していませんので私たちは祈り続けます。そして私たちの身の上にもたらされる復活を信じて待ち望みます。 祝福を祈ります。