今日の聖句4月8日(水)\(^o^)/ あなたの救いの喜びを私に戻し仕えることを喜ぶ霊で私を支えてください。 詩篇51:12 あなたがたは悲しみます。しかし、あなたがたの悲しみは喜びに変わります。 ヨハネ16:20 **************** 今週のテーマ:十字架 きょうの聖書:ヨハネ16:1-4 ヨハネの福音書16章2節3節4節 人々はあなたがたを会堂から追放するでしょう。実際、あなたがたを殺す者がみな、自分は神に奉仕していると思う時が来ます。彼らがそういうことを行うのは、父もわたしも知らないからです。これらのことをあなたがたに話したのは、その時が来たとき、わたしがそれについて話したことを、あなたがたが思い出すためです。 「迫害の予告」 ヨハネ伝の13勝1節から18章27節までは最後の晩餐の席でイエス様が語られた長い説教の記録です。この説教の後イエス様はゲッセマネの園で祈り、オリーブ山へ登り、そこでイスカリオテ・ユダが連れてきたローマ兵に逮捕されます。今日の聖書ではご自身が逮捕される前に弟子たちにも同じ危険が迫っていることを予め教えています。 イエス様の死後、弟子たちはユダヤ教を破門され、殺される人もいました。イエス様はそれは当然起こることだと言っているのです。弟子たちが迫害される最大の理由の理由は、イエス・キリストが復活したと宣伝することです。ユダヤ当局としてはユダヤ教を否定していたイエス様が復活してしまうことはユダヤ教の存亡にかかわる大問題だからです。 しかし、弟子たちはキリストの復活を証言して止めません。自分自身の目で見たことは否定できないからです。イエス様は弟子たちにユダヤ人が弟子たちを迫害するのは彼らが「父もわたしも知らないからです」と説明しています。ユダヤ人たちには信仰するということそのものが理解できてないということです。 今日は灰の水曜日と言われている日です。イスカリオテ・ユダがユダヤ当局にイエス様を売り渡す約束をした日です。ユダはついにイエス様の復活を見ることなく自殺します。キリストに従い続ける人とキリストを裏切る人がいますが、私たちは試練があっても困難に見舞われても最後まで信仰を全うするものでありたいと思います。 祝福を祈ります。