今日の聖句4月7日(火)\(^o^)/ 主はあなたへのさばきを取り除き、あなたの敵を追い払われた。イスラエルの王、主は、あなたのただ中におられる。あなたはもう、わざわいを恐れることはない。 ゼパニヤ3:15 イエスは彼らに言われた。「どうして怖がるのですか。まだ信仰がないのですか。」 マルコ4:40 ***************** 今週のテーマ:十字架 きょうの聖書:詩篇42:1-5 詩篇42篇5節 わがたましいよなぜおまえはうなだれているのか。私のうちで思い乱れているのか。神を待ち望め。私はなおも神をほめたたえる。御顔の救いを。 「神を待ち望む信仰」 詩篇42篇は詩篇第2巻の冒頭に配置された詩です。この詩は2サムエル17章に背景が記録されています。ダビデは息子のアブサロムに謀反を起こされてエルサレムを離れ、ヨルダン川の東の方に非難しなければなりませんでした。道々、反逆者に同調する者たちから悪口雑言を浴びせられていました。 ダビデはその時の心情を詩に起こし、エルサレムに帰還してから神殿聖歌隊に歌わせました。ダビデはこの謀反による屈辱を受ける中で耐えがたい苦痛を感じ、日夜涙の絶えない悲惨な境遇に在って、かつての平安な礼拝生活を懐かしく思い出しながら神様の哀れみを求めています。 誰からの支援も受けられずに心が沈んでうなだれながら、自分で自分を励まして、神様を待ち望む信仰の祈りを捧げました。この5節は11節でも繰り返されています。ダビデは自分で自分に向かって「神を待ち望め」と命じました。ダビデの強い信仰心がうかがわれます。 肉体的に、精神的に、あるいは経済的に再起不能と思われる日があります。そのような境遇にある人をサタンが誘惑して失望と落胆に追い込みます。しかし、神を待ち望む信仰を持つ人はサタンに負けません。自分は弱くても神様は永遠不滅の力を持ち、最後に勝利をとることを承知しているからです。今日は受難週の火曜日で、イエス様が「世の終わりに備えよ」と語られた日です。 祝福を祈ります。