今日の聖句3月30日(月)\(^o^)/ 人は倒れたら、起き上がるものではないか。離れたら、帰って来るものではないか。 エレミヤ8:4 わたしのもとに来る者を、わたしは決して外に追い出したりはしません。 ヨハネ6:37 **************** 今週のテーマ:神のさばき きょうの聖書:1コリント1:20-25 コリント人への手紙第一1章23節24節25節 私たちは十字架につけられたキリストを宣べ伝えます。ユダヤ人にとってはつまずき、異邦人にとっては愚かなことですが、ユダヤ人であってもギリシア人であっても、召された者たちにとっては、神の力、神の知恵であるキリストです。神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです。 「神の力・神の知恵」 パウロにとって、十字架につけられたキリストを宣べ伝えることは、まさに使命でした。それはユダヤ人にはつまづき、異邦人には愚かにしか聞こえないものでした。しかし、キリストの中に、十字架の出来事の中にこそ、神の知恵が隠されており、神の人間に対する配慮が隠されていることをパウロは悟っています。 しかも、パウロはこのキリストこそ、聖書を知っていても、知らなくても召されているすべての人にとって「神の力」「神の知恵」なのだとも語ります。これは極端な発言です。わからない人にはまったく無益だけれど、わかる人にはすばらしい宝のような存在なのだということだからです。 罪というものが、私たちを神の知恵から遠ざけます。罪が私たちと神様の愛と祝福の間の絶縁体になるのです。これは罪かもしれないと感じることを一つずつ悔い改めて、生活の中から取り除いていくうちに神様の力と神様の知恵を理解できるようになり、またそれを授かれるようになるのです。 ここに、キリストこそ神の力、神の知恵だというヒントが提示されていることはありがたいことです。キリストを学ぶことでそれを教えられ、経験できる可能性があるからです。神様とイエス・キリストが自分に何をしてくださったかをじっくり考えて恵みを味わうことが肝心です。 祝福を祈ります。