今日の聖句3月22日(日)(日)\(^o^)/ 天に秘密をあらわすひとりの神がおられ、この方が終わりの日に起こることをネブカデネザル王に示されたのです。 ダニエル2:28 このキリストのうちに、知恵と知識との宝がすべて隠されているのです。 コロサイ2:3 ***************** 今週のテーマ:十戒 きょうの聖書:ヨハネ2:13-17 ヨハネの福音書2章13節〜16節 ユダヤ人の過越の祭りが近づき、イエスはエルサレムに上られた。そして、宮の中に、牛や羊や鳩を売る者たちと両替人たちがすわっているのをご覧になり、細なわでむちを作って、羊も牛もみな、宮から追い出し、両替人の金を散らし、その台を倒し、また、鳩を売る者に言われた。「それをここから持って行け。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」 「宮きよめの教訓」 十戒は出エジプト記の20章に記録されています。そして、十戒の冒頭には「あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない」と書かれています。イエス様がエルサレムの神殿に上られた時、神殿の境内で鳩、羊、牛などが売られていました。礼拝に来た人たちはそれを買い取り、祭司に引き渡して神様に献げてもらいます。 それを受け取った祭司は、動物を神様への供え物にはしないで、神殿の裏手に連れて行き、それを商人に売却します。商人はその動物を再び商品として礼拝する人に売るのです。商いもインチキですし、祭司の礼拝もインチキです。この時のエルサレム神殿での礼拝の在り方はでたらめそのものだったのです。 イエス様がそれを見て「それをここから持って行け。わたしの父の家を商売の家としてはならない」と言ってしかりつけたのは当然なのです。祭司自身が金に目がくらみ「あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない」という戒めを土足で踏みにじっていたのです。 復活したイエス様はご自身が永遠の神殿となられました。世界中の人々がイエス様を礼拝し、イエス様に祈りをささげるようになったのです。キリストへの礼拝を商売の材料にしてはならないことも当然です。すべての物を金に変えていく人間社会には宮きよめが与える教訓はとても大事です。 祝福を祈ります。