今日の聖句3月21日(土)\(^o^)/ わたしはその地に平和を与える。あなたがたはだれにも脅かされずに寝る。 レビ26:6 すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。 ピリピ4:7 ******************* 今週のテーマ:イエスのいましめ きょうの聖書:ヨハネ10:31-38 ヨハネの福音書10章36節37節38節 『わたしは神の子である』とわたしが言ったからといって、どうしてあなたがたは、父が聖なる者とし、世に遣わした者について、『神を冒涜している』と言うのですか。もしわたしが、わたしの父のみわざを行っていないのなら、わたしを信じてはなりません。しかし、行っているのなら、たとえわたしが信じられなくても、わたしのわざを信じなさい。それは、父がわたしにおられ、わたしも父にいることを、あなたがたが知り、また深く理解するようになるためです。」 「イエス様の御わざ」 今、この場面ではユダヤ教の活動家たちが石をつかんでイエス様に襲い掛かろうとしています。イエス様が「わたしと父とは一つです」と宣言したからです。イエス様は冷静に「わたしを石打ちにしようとするのですか」と言って、このリンチの理由を問いただしました。活動家たちは「冒涜のためだ。あなたは人間でありながら、自分を神としているからだ」と答えたのです。イエス様は人間であり同時に神なのです。 ユダヤ教徒にはイエス・キリストが神様の御子であることが理解できないのです。そしてまた、ユダヤ教の律法には人間が自分を神であると言ってはならないという定めもあります。自分と御父を同じ神だと言ったイエス様はユダヤ教の律法で裁けば有罪になるのです。しかし、その律法が人々を苦しめているのでイエス様はその律法主義を十字架の死と復活で葬ったのです。 ユダヤ人だけでなく世界中のほとんどすべての人が神様を信じることができません。更にイエス様という人間が神様であるということを信じることはとてもとても難しいことです。それをよく理解しているイエス様は、信じられない人に、「わたしのわざを信じなさい」と言われました。盲人が見えるようになり、体の不自由にな人が癒され、死者まで生き返らせました。これを見て、イエス様が神様であると信じなさいと言われたのです。 神様の御わざとは、天地の創造と世界の救いです。天地が存在することと救われた人とその人たちの集まりである教会が実在することが神様の存在とイエス・キリストの存在を明確に証明しているのです。私たちもイエス様の御わざから目も心も離さないようにしっかり見つめて生きていきたいと思います。 祝福を祈ります。