今日の聖句3月9日(月)\(^o^)/ あなたがたの咎がこれを追いやり、あなたがたの罪がこの良いものを拒んだのだ。 エレミヤ5:25 私は、したいと願う善を行わないで、したくない悪を行っています。 ローマ7:19 **************** 今週のテーマ:新しい教え きょうの聖書:ヤコブ2:1-4 ヤコブの手紙2章2節3節4節 あなたがたの集会に、金の指輪をはめた立派な身なりの人が入って来て、また、みすぼらしい身なりの貧しい人も入って来たとします。あなたがたは、立派な身なりをした人に目を留めて、「あなたはこちらの良い席にお座りください」と言い、貧しい人には、「あなたは立っていなさい。でなければ、そこに、私の足もとに座りなさい」と言うなら、自分たちの間で差別をし、悪い考えでさばく者となったのではありませんか。 「平等」 世の中には貧富の差があり、能力や身分の違いもあります。しかし、神様は誰に対しても平等で公平な取り扱いをされる方です。ですから、教会でも人を差別せず、悪い考えて人をさばいてはいけないと教えているのです。一般社会では長い間、肌の色で人が差別され、金持ちと貧乏人が差別されてきました。 依怙贔屓(えこひいき)という差別もあります。自分の気に入っている人にやさしくし、自分の気に入らない人は無視したり、敵対的に行動することです。小学校から始まる学校のいじめも、親による幼児虐待も後を絶たない現状があります。人間の持つ罪の深さを思い知らされることです。 私たちクリスチャンは自分の心と生活の中にある重くて深い罪に悩み苦しんだうえ、イエス・キリストの十字架と復活による罪の赦しを受けて救われています。キリストの哀れみを受けてかろうじて生かされている身であることをよく理解できていますので誰に対しても優しく接していけるのです。 キリストの救いの対象に当てはまらない人は一人もいません。すべての人がキリストによって造られた人だからです。オリンピックとパラリンピックの宣伝がテレビなどで見られます。特に目を引くのはパラリンピックの選手として選ばれて金メダルを目指している人たちの嬉しそうな姿です。今や障害者ということばは消えつつあります。すべての人に神様の愛と恵が注がれているのです。 祝福を祈ります。