今日の聖句3月8日(日)\(^o^)/

心の中であなたの身内の者を憎んではならない。あなたの隣人をねんごろに戒めなければならない。そうすれば、彼のために罪を負うことはない。
レビ19:17

自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。それでこそ、天におられるあなたがたの父の子どもになれるのです。
マタイ5:44-45

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今週のテーマ:新しい教え
きょうの聖書:ルカ13:10-15

ルカの福音書13章12節13節14節

イエスは、その女を見て、呼び寄せ、「あなたの病気はいやされました。」と言って、手を置かれると、女はたちどころに腰が伸びて、神をあがめた。すると、それを見た会堂管理者は、イエスが安息日にいやされたのを憤って、群衆に言った。「働いてよい日は六日です。その間に来て直してもらうがよい。安息日には、いけないのです。」

「イエス様の解放」

安息日にイエス様がある会堂に入られるとそこに腰が曲がって伸ばせない女性がいました。イエス様が「あなたの病気はいやされました」と言って、手を置かれると、女はたちどころに腰が伸びて、神をあがめたということです。イエス様は私たちにも「あなたの病気はいやされました」と言って救ってくださるのです。

ところが、そこにいた会堂管理者は集まっていた人々に「働いてよい日は六日です。その間に来て直してもらうがよい。安息日には、いけないのです」と言ってユダヤ教の律法を守らなければいけないと主張しました。それに対してイエス様は15節で「偽善者たち。あなたがたは、安息日に、牛やろばを小屋からほどき、水を飲ませに連れて行くではありませんか」と言ってユダヤ教の律法の矛盾を指摘したのです。

イエス様の救いの働きは安息日には行われないとか、イエス様は日曜日だけ人を救うとかそんなことはありません。365日24時間いつでもどこでも私たちに救いと癒しを与えてくださいます。それよりもむしろ、ユダヤの人々がユダヤ教の律法に縛られて苦しんでいるのでその縛りから解放して下さるのです。

私たちも何かの思い込みによって心を縛られてしまうことがあるかもしれません。心はいつでも解放されているべきなのです。私たちの心は罪に縛られ、他の人からの嫌がらせやいじめによって縛られ、難問によっても縛られますが、イエス様は御言葉で私たちの心を縛りから解放してくださいます。私たちはいやされていますし、すでに解放されているのです。

祝福を祈ります。