今日の聖句3月6日(金)\(^o^)/ そのとき、目の見えない者の目は開かれ、耳の聞こえない者の耳は開けられる。 イザヤ35:5 貧しい者たちに福音が伝えられています。 マタイ11:5 ***************** 今週のテーマ:誘惑 きょうの聖書:1テモテ6:8-10 テモテへの手紙第一6章 衣食があれば、それで満足すべきです。金持ちになりたがる人たちは、誘惑と罠と、また人を滅びと破滅に沈める、愚かで有害な多くの欲望に陥ります。金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは金銭を追い求めたために、信仰から迷い出て、多くの苦痛で自分を刺し貫きました。 「金銭欲への警戒」 金銭欲があらゆる悪の根だと言われています。多くの犯罪が金(カネ)目当てです。特殊詐欺と言われている犯罪はまさにその典型です。そうでなくても日産自動車トラブルなどにみられるように企業のトップにいる人々によって起こされる犯罪はその会社だけでなく社会全体に大きく影を落としています。 主の祈りの中で「私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください」という言葉がありますが、これは空腹になって隣人の食物を盗むことがありませんようにという気持ちを含んでいます。活動するための食物と寒さをしのぐ衣類があればクリスチャンとして生きていくことができます。 労せずに大金をつかもうなどと考えてはいけないのです。キリストに目を向け、天の御国を目標に生きるのがクリスチャンです。金銭欲で迷うよりも、隣人に対してどのように支援的に生きられるか、どうすれば、神様のために、教会のために、社会や地域のために役立つ人生を生きられるかを考えることが大事です。 パウロは金銭を追い求めるより「愛と忍耐と柔和を追い求めなさい」(11節)と教えています。自己中心な汚れた欲望に振り回されてはいけません。「受けるよりも与えるほうが幸いである」(使徒20:35)という名句があります。与えることができるもの(福音)を持っている私たちは幸いです。 祝福を祈ります。