今日の聖句2月27日(木)\(^o^)/ 私の救いと栄光はただ神にある。私の力の岩と避け所は神のうちにある。 詩篇62:7 わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。 マタイ5:11 **************** 今週のテーマ:恐れるな きょうの聖書:哀歌3:19-24 哀歌3章21節〜24節 私は言う。「私は待ち望む。主の恵みを。」実に、私たちは滅び失せなかった。主のあわれみが尽きないからだ。それは朝ごとに新しい。「あなたの真実は偉大です。 主こそ、私への割り当てです」と私のたましいは言う。それゆえ、私は主を待ち望む。 「エレミヤの祈り」 哀歌はエレミヤの作です。エレミヤはエルサレムがバビロニヤに滅ぼされる直前に偶像礼拝を悔い改めて創造者への信仰に立ち返れとメッセージしていました。しかし、エルサレムの指導者たちは耳を貸さないばかりかエレミヤを激しく攻撃して苦しめていました。 エレミヤは乞食同然の姿になっても預言活動を止めませんでした。そのエレミヤの祈りが今日の聖書です。エレミヤは救い主である神様を待ち望み、神様の恵みを待ち望みました。エルサレムが今なお滅びないでいるのは神様の哀れみが尽きないからだと言って感謝しています。主の哀れみは尽きないのです。 さらに「あなたの真実は偉大です。主こそ、私への割り当てです」と賛美の言葉を捧げています。「私たちは滅び失せなかった。主のあわれみが尽きないからだ。それは朝ごとに新しい」という今日の聖書は戦時中の日本のクリスチャンが苦しみの中で頼りにしたみことばです。神様の愛と恵は永遠です。 戦時中とは昭和12年の支那事変(日中戦争)から昭和20年の終戦までの期間です。当時のクリスチャンは戦争ですべての物がひっ迫し生活そのものが苦しくなる中で、ただ神様を待ち望み、キリストの再臨を求めて祈り、神様のあわれみが尽きないので自分たちと日本の国が守られていると信じて感謝しながら生きていたのです。私たちも創造者への信仰に励みたいと思い任す。 祝福を祈ります。