今日の聖句2月24日(月)\(^o^)/ 自分たちの道を尋ね調べて、主のみもとに立ち返ろう。 哀歌3:40 主と交わる者は、主と一つの霊になるのです。 1コリント6:17 **************** 今週のテーマ:恐れるな きょうの聖書:マルコ4:35-41 マルコの福音書4章36節〜39節 弟子たちは群衆を後に残して、イエスを舟に乗せたままお連れした。ほかの舟も一緒に行った。すると、激しい突風が起こって波が舟の中にまで入り、舟は水でいっぱいになった。ところがイエスは、船尾で枕をして眠っておられた。弟子たちはイエスを起こして、「先生。私たちが死んでも、かまわないのですか」と言った。イエスは起き上がって風を叱りつけ、湖に「黙れ、静まれ」と言われた。すると風はやみ、すっかり凪になった。 「黙れ、静まれ」 イエス様と弟子たちの多くはガリラヤ出身でしたのでガリラヤ湖周辺での伝道活動が多かったようです。ガリラヤ湖北岸にカペナウムという町があり、その場所は道路が東西南北に走っていて交通の要衝だったそうです。カペナウムでの出来事は商人や旅人によって近隣の町々にもシリヤ、レバノン、ヨルダン方面にもにも伝えられていたようです。 湖岸で伝道していたイエス様は弟子たちと共に対岸へ移動することになりました。しばらく行くうちに「激しい突風が起こって波が舟の中にまで入り、舟は水でいっぱいになった」のです。弟子たちは船が沈み死んでしまうのではないかと大慌てになりました。 しかしイエス様は船尾の方で眠り込んでいたのです。弟子たちに起こされて、目を覚ましたイエス様は風を叱りつけ、湖に「黙れ、静まれ」と言われたのです。天と地の創造者でありれ、全世界を支配している神様であるイエス様の命令には風も波も服従するのです。イエス様が一緒いてくださる生活に不安は無用です。 更にイエス様は彼らに「どうして怖がるのですか。まだ信仰がないのですか」と言われました。私たちの生活の中でも心の中に大風が吹き、大嵐が起こることがあります。イエス様は私たちの心の中にも「黙れ、静まれ」と叫んでくださって心の嵐を鎮めてくださいます。イエス様が共にいてくださる私たちの生活は転覆することがありませんし、私たちの魂が滅びることもないのです。 祝福を祈ります。