今日の聖句2月20日(木)\(^o^)/ わたしがあなたがたにたびたび語っても、あなたがたはわたしに聞き従わなかった。 エレミヤ35:14 イエスは言われた。「幸いなのは、むしろ神のことばを聞いてそれを守る人たちです。」 ルカ11:28 ***************** 今週のテーマ:愛のおきて きょうの聖書:ルカ7:36-43 ルカの福音書7章41節42節43節 「ある金貸しから、二人の人が金を借りていた。一人は五百デナリ、もう一人は五十デナリ。彼らは返すことができなかったので、金貸しは二人とも借金を帳消しにしてやった。それでは、二人のうちのどちらが、金貸しをより多く愛するようになるでしょうか。」シモンが「より多くを帳消しにしてもらったほうだと思います」と答えると、イエスは「あなたの判断は正しい」と言われた。 「罪の赦しとキリストの愛」 これはイエス様があるパリサイ人に招かれて食事をしていた時に語られた例話です。食事中に罪深い女がイエス様の元に来てイエス様の足に口づけし、香油を塗って髪の毛で拭いました。それを見ていたそのパリサイ人は心の中にイエス様に対する批判的な思いを抱いたのです。 イエス様はそれを感じ取ってこのたとえを話しました。金貸しから500デナリ帳消しにされた人と50デナリ帳消しされた人とでどっちがより多く金貸しを愛すか?ということです。弟子のシモンがより多く帳消しされた人だと思いますと答えました。イエス様はその通りだと言われました。 イエス様はこのパリサイ人にも香油を塗った罪深の女にも弟子のシモンにも等しく愛と赦しを与えています。そしてより多くの罪を赦された罪深の女が最も深くイエス様を愛しているということが明らかにされたのです。キリストの愛は罪の赦しという形で私たちに提供されます。 ですから私たちは自分がどれだけ罪深い人間であるかを自覚しなければなりません。このパリサイ人のように自分には罪はないとか、私は悪くないと考えているとキリストの愛も罪の赦しも受け損ねてしまうことになりかねません。罪深さは、罪の自覚の深さですから金額のような数字では表せません。神様から自分の罪を指摘されることが必要です。 祝福を祈ります。