今日の聖句2月16日(日)\(^o^)/ 追いつめられたときあなたは私を解き放ってくださいました。私をあわれみ私の祈りを聞いてください。 詩篇4:1 悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるからです。 マタ 5:4 **************** 今週のテーマ:愛のおきて きょうの聖書:ルカ6:32-36 ルカの福音書6章35節36節 あなたがたは自分の敵を愛しなさい。彼らに良くしてやり、返してもらうことを考えずに貸しなさい。そうすれば、あなたがたの受ける報いは多く、あなたがたは、いと高き方の子どもになります。いと高き方は、恩知らずな者にも悪人にもあわれみ深いからです。あなたがたの父があわれみ深いように、あなたがたも、あわれみ深くなりなさい。 「汝の敵を愛せ」 ルカ伝の6章27節から36節までは愛の教訓が述べられています。昨日は特に「人からしてもらいたいと望むとおりに、人にしなさい」と教えられ、今日は「 あなたがたは自分の敵を愛しなさい」と命じられています。しかもこれが二度繰り返されています。しみじみ読むとうなってしまいそうです。 敵を愛すということは人間固有の愛情でできることではありません。これは御父と御子の敵である罪びとを愛し、敵である罪びとを救うためにご自身のいのちを捨てたイエス・キリストの愛の反映です。イエス様が敵を愛すことを徹底されたので私のようなものまで救いに与ることができたのです。 敵を愛すことができる人はキリストによる救いを受けた人であり、救われた人だけが神様から授かる聖霊をを受けている人にだけできることです。聖霊を受け、聖霊に満たされないならば敵を愛すことはできません。この教えは素晴らしい教えですが、聖霊の力なしでは単なる高い理想にとどまってしまうのです。 イエス様は常に天の御父を見上げて生き、天の御父の無限の愛を受け止め、その愛を徹底して実行したお方です。御父と御子と御霊様はお三方の中で無限の愛を交換しながら栄光に輝き続けています。三位一体の神様の中にある愛を仰ぎ見て生きていくのが私たちの礼拝生活であり、信仰生活です。 祝福を祈ります。