今日の聖句1月10日(金)\(^o^)/ 正しい人は自分の死の中にも逃れ場がある。 箴言14:32 死も、いのちも、御使いたちも、支配者たちも、今あるものも、後に来るものも、力あるものも、高いところにあるものも、深いところにあるものも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。 ローマ8:38-39 *************** 今週のテーマ:主による希望 きょうの聖書:ゼカリヤ8:1-8 ゼカリヤ書8章3節4節5節 わたしはシオンに帰り、エルサレムのただ中に住む。エルサレムは、真実の都と呼ばれ、万軍の主の山は、聖なる山と呼ばれる。─万軍の主はこう言われる─再び、エルサレムの広場に、老いた男、老いた女が座り、みな長寿で手に杖を持つ。都の広場は、男の子と女の子でいっぱいになる。子どもたちはその広場で遊ぶ。 「真実の都」 ゼカリヤはバビロンに捕囚とされた人々がエルサレムに帰還した後、B.C.520年頃にエルサレムでハガイと共に活動した預言者です。そのころのユダヤはエズラやネヘミヤによって指導されていました。帰還民は困難の中でエルサレムの神殿とエルサレムの城壁の再建に当たっていました。 神様もエルサレムの再建とエルサレムの繁栄を約束して支援の言葉を語られたのです。それは、エルサレムが真実の都と呼ばれるようになることであり、町の中には老人と子どもたちが安住できるようになるというものです。さらに7節8節で各地に離散しているユダヤ人たちも神様の御手によってエルサレムに連れ戻されると言われています。 偶像礼拝という罪を犯して、国土は滅ぼされ、国民は捕囚とされてしまったユダヤでしたが、神様の愛は途切れることなく神の民に注がれ続けていたのです。神様はエルサレムを再び神の民の住まいとして返還し、ご自身がエルサレムの中心に在って、この町と民を偶像から守ると宣言しているのです。 民も指導者たちも創造者への信仰に立ち、二度と偶像礼拝はしないという決意で城壁と神殿の再建を果たしていきました。バビロニヤに滅ぼされたのは自分たちが偶像礼拝に陥ったことが原因であることがよくわかっていたからです。私たちも御父と御子と御霊様以外の偶像には決して心を向けないという堅い信仰が必要です。守ってくださるのは神様だからです。 祝福を祈ります。