今日の聖句12月9日(月)\(^o^)/ さばきをするとき、人をかたよって見てはならない。身分の低い人にも高い人にもみな、同じように聞かなければならない。 申命記1:17 さばいてはいけません。さばかれないためです。 マタイ7:1 ******************* 今週のテーマ:人となったみことば きょうの聖書:ヨハネ1:1-18 ヨハネの福音書1章1節〜5節 初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。 「人の光」 「ことば」は「ロゴス」というギリシヤ語から訳されていますが、これはヨハネが名づけたキリストの別名です。メシヤあるいはキリストという言葉が当時のローマやキリシヤの人々には理解できない言葉であったため、キリストを表す言葉としてヨハネが採用した表現でした。 旧約聖書の冒頭に「初めに、神が天と地を創造した。」とありますから、「初めに」と来れば次は「神が天と地を創造した。」と続くものと予想されるところですが、ヨハネは「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった」と書き出しました。ロゴス=キリストは神様の天地創造の前から神様とともにあったお方であると教えています。 「ことばは神であった。この方は、初めに神とともにおられた。すべてのものは、この方によって造られた」神様の天地創造はこのロゴス=キリストによってなされた。被造物のすべてが、どれをとっても直接的にロゴス=キリストの働きによって創造されたのだと教えています。ここにすべての物事の原点があるわけです。創造の神=ロゴス=キリストです。 ロゴス(ことば)であるイエス・キリストにいのちがあって、このいのちこそ人の光です。長いトンネルの先に出口の光が見えるとき、その光に向かって人々は歩きます。「光である」とはそれをめざし、そこに向かって生きるということです。希望の光です。 祝福を祈ります。