今日の聖句12月4日(水)\(^o^)/ わたしはこの都を守って、これを救う。わたしのために、わたしのしもべダビデのために。 2列王記19:34 こうして、教会はユダヤ、ガリラヤ、サマリアの全地にわたり築き上げられて平安を得た。 使徒9:31 *************** 今週のテーマ:降誕の備え きょうの聖書:ルカ1:39-56 ルカの福音書1章46節〜50節 「私のたましいは主をあがめ、私の霊は私の救い主である神をたたえます。この卑しいはしために目を留めてくださったからです。ご覧ください。今から後、どの時代の人々も私を幸いな者と呼ぶでしょう。力ある方が、私に大きなことをしてくださったからです。その御名は聖なるもの、主のあわれみは、代々にわたって主を恐れる者に及びます。」 「マリヤの賛歌」 神様による特別な子どもの出生についてみ告げを受けた時、イサクの場合は母親であるサラは笑いました。バプテスマのヨハネの場合は、父親であるザカリヤは疑いました。しかし、イエス様の母となるマリヤは感謝して受け止め、神様に賛美の歌を歌いました。 39節から45節までにマリヤとエリサベツが喜びを分かち合っている様子が記録されています。46節から55節までのマリヤの賛歌には後代の人によって「マグニフィカト」という名前が付けられています。サムエルの母であるハンナもマリヤと同じように、生まれてくる子どもが神様によってどのように用いられるのかを知らされて、それを歌にして歌いました。 ハンナとマリヤはともに、神様が生まれてくる子どもを、貧しいもの、虐げられているもの、軽蔑されている者の擁護者としてお用いになると言って喜んでいます。マリヤは「今から後、どの時代の人々も私を幸いな者と呼ぶでしょう」とまで言っていますが、もしこのまま主産したら石打の刑に会うかもしれないことを踏まえてのことですから、とても謙遜な言葉なのです。 「力ある方が、私に大きなことをしてくださったからです。その御名は聖なるもの、主のあわれみは、代々にわたって主を恐れる者に及びます」という言葉にはマリヤの神様に対する絶大な信頼が込められています。マリヤには恐れも気負いもなく、神様がはじめから終わりまですべてを成し遂げてくださるという信仰による安らぎが滲みでいます。素晴らしい賛美の歌です。 祝福を祈ります。