今日の聖句11月17日(日)\(^o^)/ イスラエル人は主に叫んで言った。「私たちは、あなたに罪を犯しました。私たちの神を捨ててバアルに仕えたのです。」 士師10:10 神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。この御子のうちにあって、私たちは、贖い、すなわち罪の赦しを得ています。 コロサイ1:13-14 *************** 今週のテーマ:終末の審判 きょうの聖書:2テサロニケ2:1-12 テサロニケ人への手紙第二2章2節3節 霊によってでも、あるいはことばによってでも、あるいは私たちから出たかのような手紙によってでも、主の日がすでに来たかのように言われるのを聞いて、すぐに落ち着きを失ったり、心を騒がせたりしないでください。だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現れなければ、主の日は来ないからです。 「堅実信仰」 パウロの手紙やその他の教えなどを通して、「主の日」はすでに来てしまったと勘違いしている人たちがいたようです。また、そういう風に教え、人々を不安の中に追い詰めている人たちもいたようです。パウロは「落ち着きを失ったり、心を騒がせたりしないでください」と訴えています。 キリストの再臨は必ずあるのですが、まだ、その日は来ていないし、その日の前に「神に対する反逆」「不法の者」の出現があるのだとパウロは言います。主の日の前に、「反キリスト」と呼ばれる存在が現れ、彼は傲慢に振る舞い、神殿を占拠し、自分こそ神だと言い出すものがあるのだと言うのです(4節)。 情報量が少なく、実際の映像も写真もない時代のことですから、噂話やいろいろな教えによって混乱させられる可能性は今よりもはるかに高かったかもしれません。しかし、不安に対する耐性については、情報を持っているはずの現代人もほとんど変わらないかもしれません。「だまされないように」しなければなりません。 2000年のキリスト教会の歴史の中で幾度となくキリストが再臨した、終末が到来したというデマが飛ばされてきました。そのほとんどがクリスチャンや社会を動揺させ、混乱に追い込んで金銭を巻き上げるために利用されたのです。宗教的特殊詐欺です。肝心なことは最後まで堅実な信仰生活を守ることです。 祝福を祈ります。