今日の聖句11月14日(木)\(^o^)/ ああ、主よ。どうぞ救ってください。ああ、主よ。どうぞ栄えさせてください。 詩篇118:25 神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。 ピリピ2:13 **************** 今週のテーマ:最終の戦い きょうの聖書:黙示録13:11-18 ヨハネの黙示録13章11節12節3節 また、私は見た。もう一匹の獣が地から上って来た。それには小羊のような二本の角があり、竜のようにものを言った。この獣は、最初の獣が持っているすべての権威をその獣の前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷の直った最初の獣を拝ませた。また、人々の前で、火を天から地に降らせるような大きなしるしを行った。 「形骸化との戦い」 昨日見た、13章1節から10節に登場した獣は海から上がって来てキリストを冒涜しましたが、次の獣は地から上がってきます。子羊のような二本の角を持つと言われているのでイエス・キリストの偽物です。火を天から降らせるしるしを行うことはペンテコステのまねごとを行う偽聖霊です。 終末においては、キリストのまねをし、あたかも聖霊様のように奇跡をおこなうサタンが現れることが予告されているのです。その実態は、善行による救いを主張する律法主義の復活です。信仰による救いよりも、人がどれだけ善い行いを行うことができるかで救いが決まると主張するのです。 その考え方は間違っています。そもそも救いとは、良い行いを行えず、正しい生き方をすることができない人がキリストを信じることによって、神様の哀れみを受けて神様との和解をいただくということです。この獣と呼ばれている偽キリストは、クリスチャンの心からただ信じるだけで救われるという信仰の根本を消してしまうのです。 私たちクリスチャンの心に潜む、私は何々をしているからこれでいい、という気持ちや、私は何々ができないからまだダメだという気持ちが問題になってくるのです。祈りも礼拝も献金も絶対にやめてはならないことですが、もっと大事なことはキリストを信じ、キリストに頼って生きることなのです。形式的な信仰こそ私たちの中から排除しなければならない敵です。最終の戦いは形骸化との戦いです。 祝福を祈ります。