今日の聖句11月7日(木)\(^o^)/ 私たちは、すべての父祖たちのように、あなたの前では異国人であり、居留している者です。地上での私たちの日々は影のようなもので、望みもありません。 1歴代誌29:15 わたしの父の家には、住まいがたくさんあります。 ヨハネ14:2 ************** 今週のテーマ:この世の権威 きょうの聖書:1サムエル8:19-22 サムエル記第一8章20節21節22節 「私たちも、ほかのすべての国民のようになり、私たちの王が私たちをさばき、王が私たちの先に立って出陣し、私たちの戦いを戦ってくれるでしょう。」サムエルは、この民の言うことすべてを聞いて、それを主の耳に入れた。主はサムエルに仰せられた。「彼らの言うことを聞き、彼らにひとりの王を立てよ。」そこで、サムエルはイスラエルの人々に、「おのおの自分の町に帰りなさい」と言った。 「最終決断」 サムエルは民に国王を立てることのデメリットをつぶさに語りましたが民はそれを受け入れず、イスラエルに王を求めました。不滅の主である神様がイスラエルに王として君臨することよりも、いずれ死ぬ運命にある人を王として迎えるということです。 神様が最高責任者として立っていてくださることの平和と安定は何物にも代えられないはずなのですが、信仰を失った人には目に見える人や物の存在がありがたく思えるものなのです。日本には昔から「いつまでもあると思うな、親と金」ということわざがあります。 イエス様が救い主としてエルサレムに現れた時、民はイエス様を王として迎えることを拒み、ピラトに「カイザルのほかには、私たちに王はありません」と言ったのと同じです。神様の権威を無視し、神様の統治を拒否するよりも大きな罪はないのです。 この場面では、民の強引な願いが通ってしまいました。私たちの自己中心な願いが強くなると神様の御心は見えなくなります。神様の判断よりも自分の意見が正しいと考えることは極めて危険なことです。神様を王として受け入れ、最終決断は神様にお任せする謙遜さを失わないようにしなければならないのです。 祝福を祈ります。