今日の聖句11月6日(水)\(^o^)/ 主よ。あなたが造られたすべての国々はあなたの御前に来て、伏し拝み、あなたの御名をあがめましょう。 詩篇86:9 この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。 マタイ24:14 *************** 今週のテーマ:この世の権威 きょうの聖書:1サムエル8:4-18 サムエル記第一8章5節6節 彼に言った。「今や、あなたはお年を召され、あなたのご子息たちは、あなたの道を歩みません。どうか今、ほかのすべての国民のように、私たちをさばく王を立ててください。」彼らが、「私たちをさばく王を与えてください」と言ったとき、そのことばはサムエルの気に入らなかった。そこでサムエルは主に祈った。 「国王を求めることの意味」 サムエルは年老いた時、息子たちを南部のベールシェバで士師の職に就かせていました。サムエルはしっかりした信仰を持っていましたが、息子たちにはきよい信仰はなく、利得を求め、わいろを取り、不公平な裁判を行っていました。そのために国の力は衰退し、負け戦が続くようになってしまいました。 そこでイスラエルの民はサムエルに、近隣諸国との戦いに勝てるように強い王を立てて戦に備えてくれるように頼んだのです。サムエルの指導下で、息子たちは父親に従わず、国民は神様に保護を求める信仰を失ってしまっていたのです。この二つのことで悩みましたが、サムエルは神様の御心を尋ねて祈りました。 息子たちの姿勢は言語道断というべきですし、国民が国王を求めるということはイスラエルの国を近隣諸国並みに落としたいということで、神様から直接指導される特権を放棄する残念な判断です。しかし、サムエルは神様の指図に従って国王を立てることに同意しました。 私たちは日夜神の国を求めて祈っています。それは、神様によって直接統治されることを求める祈りです。祈りながら真に神様の支配を求めているのかどうかを問われます。教会が神様のご支配よりも金銭力や政治力に頼ってしまっているかもしれないのです。神様の全能の力に頼る信仰を保ち続けて行きたいと思います。 祝福を祈ります。