今日の聖句11月4日(月)\(^o^)/ 主の恵みは、とこしえから、とこしえまで、主を恐れる者の上にある。主の義はその子らの子に及び、主の契約を守る者、その戒めを心に留めて、行う者に及ぶ。 詩篇103:17-18 ただ一つ。キリストの福音にふさわしく生活しなさい。 ピリピ1:27 *************** 今週のテーマ:この世の権威 きょうの聖書:1ペテロ2:13-17 ペテロの手紙第一2章13節14節15節 人の立てたすべての制度に、主のゆえに従いなさい。それが主権者である王であっても、また、悪を行う者を罰し、善を行う者をほめるように王から遣わされた総督であっても、そうしなさい。というのは、善を行って、愚かな人々の無知の口を封じることは、神のみこころだからです。 「善に生きる」 ペテロはここで社会的な制度に「主のゆえに」と言ってキリストのために従うようにと勧めています。「主のゆえに」とは「主のために」という意味です。私たちは「主のために」生き、従い、そして善を行いながら生きているのです。皇帝に従うと言っても、それをうなずかせてくれるのは主なのです。 闇雲に何でも服従すれば良いのだということではありません。社会秩序のために必要なルールには従うべきです。善いことに励む姿勢は大切です。悪を行う口実に自分の自由を主張することは決して正しいことではありません。神様を畏れることと皇帝を敬うということの間にある種の区別があるのです。 「主のために皇帝に従う」とは、「皇帝への服従」を指示しておられる主イエス様の位置を皇帝よりも高いところに置いているのです。皇帝は神ではありません。 神様を畏れつつ、皇帝を敬うとは、皇帝は服従の対象であっても神ではないということを明らかにしている言葉です。 それは現在の社会制度の中でも奨励されるべき姿勢です。為政者に対する尊敬や祈りや協力は良いことです。ペテロは神様を畏れて礼拝し、為政者を尊敬して生きることを勧めています。尊敬と礼拝との間には大きな差があります。今日も主イエス・キリストのために、そして主キリスト共に、善を行って生きましょう。 祝福を祈ります。