今日の聖句11月3日(日)\(^o^)/ 主よ。私のくちびるを開いてください。そうすれば、私の口は、あなたの誉れを告げるでしょう。 詩篇51:15 使徒たちは、主イエスの復活を非常に力強くあかしし、大きな恵みがそのすべての者の上にあった。 使徒4:33 ***************** 今週のテーマ:この世の権威 きょうの聖書:ローマ13:1-7 ローマ人への手紙13章1節2節3節 人はみな、上に立つ権威に従うべきです。神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられたものです。したがって、権威に逆らっている人は、神の定めにそむいているのです。そむいた人は自分の身にさばきを招きます。支配者を恐ろしいと思うのは、良い行いをするときではなく、悪を行うときです。権威を恐れたくないと思うなら、善を行いなさい。そうすれば、支配者からほめられます。 「社会人として」 私たちは教会内でキリストに従う忠実なクリスチャンとして生きることが大事ですが、同時に教会外でも誠実な市民として生きることが求められています。それは社会の権威に従って愛と正義を尊重することです。キリストに従い社会の権威に従うことは神様に従うことに直結しているのです。 先進国においては一人の人が国民に対して権威を振るい続けることはことはありません。成熟した社会ではルールが最優先にされるからです。そういう国を法治国家と呼びます。国民に法律を守らせる人が国家の指導者なのです。愛と正義の善行で生きている人は権威者を恐れる必要はなく、むしろ、権威者から褒められるのです。 パウロはすべての権威は神様によって立てられていると言っています。神様が権威者を立てて社会を統治しているということです。すべての人を尊敬し、互いに愛し合い、神様を恐れ、国の指導者に従うことはクリスチャンの基本的な道徳になっています。 地の塩、世の光という言葉があるように、社会の秩序を維持することはクリスチャンに与えられた一つの使命でもあるのです。聖書はキリストを手本にして生きる生き方に反しない限り、権威者に従うべきことを教えています。今の時代は権威者は国民の代表だからです。交通安全標語に「法律を守るあなたが守られる」という名句がある通りです。 祝福を祈ります。