今日の聖句10月28日(月)\(^o^)/ 自分の神を知る人たちは、堅く立って事を行う。 ダニエル11:32 このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。 マタイ5:16 **************** 今週のテーマ:天国のたとえ きょうの聖書:マタイ13:24-30 マタイの福音書13章29節30節 主人は言った。「いやいや。毒麦を抜き集めるうちに、麦もいっしょに抜き取るかもしれない。だから、収穫まで、両方とも育つままにしておきなさい。収穫の時期になったら、私は刈る人たちに、まず、毒麦を集め、焼くために束にしなさい。麦のほうは、集めて私の倉に納めなさい、と言いましょう。」 「毒麦のたとえ」 ある農夫が自分の畑に良い種を蒔きました。ところが、人々の眠っている間に、彼の敵が来て麦の中に毒麦の種を蒔いて行きました。麦が芽ばえ、やがて実ったとき毒麦も現れのですが、こんな時にはどうしましょうというお話です。主人は僕に収穫の時までそのままにしておきなさいと指示しました。 理由は毒麦を抜き集める時に良い麦も一緒に抜き取ってしまうと良い麦も捨てることになるからです。このたとえは、農夫は神様で、畑はキリスト教会です。敵はサタンで、毒麦の種は罪であり、毒麦は罪びとです。良い麦の種はみことばであり、良い麦は救われたクリスチャンです。 畑に芽生えた毒麦とは、教会の中にいる神様を否定して、罪を悔い改めることをしない罪深い人のことです。毒麦を抜くとは、そういう人を人間の判断で裁いて教会から追放するということです。そういうことをすると教会の中に裁き合いや対立が生まれて、恵みがなくなり、教会が混乱してしまいます。 収穫の時とは、再臨とキリストによる最後の大審判のことです。神様を否定して悔い改めない罪びとは最後の大審判でキリストから直接裁かれて永遠の滅びという刑罰を受けるのです。聖書の最も大事な教えの一つが、裁いてはいけないということであり、それは互いに赦しあって生きてゆくことなのです。裁きは神様の専権事項です。 祝福を祈ります。