今日の聖句10月27日(日)\(^o^)/ 主は貧しくし、また富ませ、低くし、また高くします。 1サムエル2:7 私たちは、いつもイエスの死を身に帯びています。それはまた、イエスのいのちが私たちの身に現れるためです。 2コリント4:10 *************** 今週のテーマ:天国のたとえ きょうの聖書:マタイ13:1-9 マタイの福音書13章3節〜8節 見よ。種を蒔く人が種蒔きに出かけた。蒔いていると、種がいくつか道端に落ちた。すると鳥が来て食べてしまった。また、別の種は土の薄い岩地に落ちた。土が深くなかったので、すぐに芽を出した。しかし、日が昇ると焼けて、根がないために枯れてしまった。また、別の種は茨の間に落ちたが、茨が伸びてふさいでしまった。また、別の種は良い地に落ちて実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍になった。 「種蒔きの譬え」 イエス様が語られた種蒔きのたとえ話です。ここで言う道ばたとは、みことばをはねつける人、岩地とは一時的な聴衆、いばらの中とは迷いのために心乱れる人、良い地とは、みことばを聞いて悟る人のことです。みことばに対する四つの姿勢が描かれています。 7章の最後で「わたしのこれらのことばを聞いてそれを行なう者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます。」と教え、12章の最後に「天におられるわたしの父のみこころを行なう者はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。」と教えています。 そしてこの種蒔きの譬えでは、みことばを聞いてそれを悟る人になりなさいと繰り返し、私たち聖書の読者に訴え続けています。結ぶ実は人によって違いはありますが、そんなことは問題ではありません。みことばは人の心に宿ると祖のみことばが結実するのです。聖霊が私たちに悟る心を与えてくださいます。 特別に人をアッと言わせる成果を上げる必要はありません。とにかく育って実を結ぶ心が良い地なのです。私たちの心は祈りによって耕されて行きます。祈りつつ聖書を読み、祈り心をもってメッセージを聞くことです。私たちは想像以上にたくさんの身を実らせることができます。良い地になるように心がけていきたいと思います。 祝福を祈ります。