今日の聖句10月25日(金)\(^o^)/ 神は御声で、驚くほどに雷鳴をとどろかせ、私たちの知り得ない大きなことをされる。 ヨブ37:5 すべてのものが神から発し、神によって成り、神に至るのです。この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン。 ロマ11:36 *************** 今週のテーマ:神の国を求めよ きょうの聖書:ピリピ3:12-16 ピリピ人への手紙3章13節14節15節 兄弟たち。私は、自分がすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ一つのこと、すなわち、うしろのものを忘れ、前のものに向かって身を伸ばし、キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。ですから、大人である人はみな、このように考えましょう。 「きよい生き方」 パウロはキリストの内に生活する者としての自覚を持っていました。毎日毎日本気になってキリストを追い求める姿勢を貫いた人でした。うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神様の栄冠を得るために目標を目ざして一心に走った人生でした。 パウロは自分のユダヤ人という立場もローマの市民権を持っているという立場も、学歴も、知識も経験も、キリストを深く知ることのために妨げとなるなら、それらを誇ることを一切やめて、学ぶ人として、キリストに捉えられた存在としてキリストの喜ぶ生き方を求めながら、前向きに進んだのです。 それは人が見ていても、いなくても、牢獄の中でさえそうでした。キリストが「主」であり、自分はそのお方の「しもべ」として生きられる喜びを彼は決して失っていませんでした。これが私たちが目指すきよい生き方というものです。キリストがこの願いをかなえてくださいます。 15節で「成人である者はみな、このような考え方をしましょう」と呼びかけてピリピの教会にも読者である私たちにも「うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進む」「目標を目指して走る」姿勢を促しています。ゴールは再臨の日のキリストとの面会です。 祝福を祈ります。