今日の聖句10月23日(水)\(^o^)/ あなたは、あなたの神に立ち返り、誠実と公正を守り、絶えずあなたの神を待ち望め。 ホセア12:6 すべての汚れやあふれる悪を捨て去り、心に植えつけられたみことばを素直に受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます。 ヤコブ1:21 **************** 今週のテーマ:神の国を求めよ きょうの聖書:マタイ19:16-22 マタイの福音書19章19節20節21節 「父と母を敬え。あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい。」この青年はイエスに言った。「私はそれらすべてを守ってきました。何がまだ欠けているのでしょうか。」イエスは彼に言われた。「完全になりたいのなら、帰って、あなたの財産を売り払って貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を持つことになります。そのうえで、わたしに従って来なさい。」 「キリストだけに頼ること」 金持ちの青年がイエス様の所に来て「先生。永遠のいのちを得るためには、どんな良いことをすればよいのでしょうか」と質問しています。イエス様はこの青年に十戒を守っているかどうかを尋ね、道徳的にはまじめに生きていることを認め、救いは、富や道徳性のあるなしではなく、神様の恵みによるのだということを学ばせようとしました。 多くの人が、幸福になるために必要なのは財産とまじめな生き方であると思っています。しかし、そのために必要なことは神様の恵みだということを知らない人がとても多いのです。財産を売り払って一文無しになれば、神様の恵みと哀れみによって生かされているということがわかるでしょうということです。 ここでの問題は、人が生きる上で何が頼りになるかということ、救いを受ける上でその人が何に頼るかということです。金銭や財産が人の心に救いを与えないことは明らかです。道徳的にまじめに生きることも、それを求めれば求めるほど心の中は苦しくなってきます。この二つは求めると不満が高じてくるのです。 完全になりたいのならと言われていますが、これは、救いの確信を持ちたいならということです。イエス様は、財産を売り払うということやその他の行いではなく、イエス様の愛と恵に頼り切ることを求めたのです。救いの確信に満ちている人はキリストだけを当てにして生きているのです。 祝福を祈ります。