今日の聖句10月22日(火)\(^o^)/ エリヤが民全体に「私のそばに近寄りなさい」と言ったので、民はみな彼に近寄って来た。彼は、壊れていた主の祭壇を築き直した。 1列王記18:30 ですから、私たちは、平和に役立つことと、お互いの霊的成長に役立つことを追い求めましょう。 ローマ14:19 ***************** 今週のテーマ:神の国を求めよ きょうの聖書:マタイ5:17-20 マタイの福音書5章19節20節 これらの戒めの最も小さいものを一つでも破り、また破るように人々に教える者は、天の御国で最も小さい者と呼ばれます。しかし、それを行い、また行うように教える者は天の御国で偉大な者と呼ばれます。わたしはあなたがたに言います。あなたがたの義が、律法学者やパリサイ人の義にまさっていなければ、あなたがたは決して天の御国に入れません。 「赦しあう義」 「律法学者」とは旧約聖書の専門の学者のことです。「パリサイ人」とは熱心なユダヤ教徒の一派です。そういう人たちの義よりも優る義を持つことが天の御国に入る条件として提示されました。それは信仰によるもので心の内側から出てくる真の義です。 ユダヤ教の礼拝規定である律法だけを守っている人たちは天の御国には入れません。あなたがたの義と呼ばれている、礼拝規定を守ることとは異なる義が有り、その義において律法学者やパリサイ人に優らなければならないというのです。その義は「互いに愛し合うことであり、赦し合うこと」です。 国の法律や公序良俗に反しないということもおろそかにはできませんが、天の御国に入るにはなんと言っても「赦しあうこと」が肝心であり、最も大事なことなのです。それが公義とか公正と言われ、または、神の義ともいわれています。絶対的な正しさです。 律法と預言者という言葉で表されている旧約聖書の命令は、イエス・キリストの十字架によって完遂されました。ですから、私たちに要求されていてるのは「信じる」という信仰の義であり、「愛されたように愛し、赦されたように赦す」キリストへの信仰の義なのです。 祝福を祈ります。