今日の聖句10月13日(日) 知者には知恵を、理性のある者には知識を授けられる。 上からの知恵は、第一に純真であり、次に平和、寛容、温順であり、また、あわれみと良い実とに満ち、えこひいきがなく、見せかけのないものです。 ヤコブ 3:17 ********************* 今週のテーマ:全世界の交わり きょうの聖書:ローマ10:11-13 ローマ人への手紙10章11節12節13節 聖書はこう言っています。「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」ユダヤ人とギリシヤ人との区別はありません。同じ主が、すべての人の主であり、主を呼び求めるすべての人に対して恵み深くあられるからです。「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる」のです。 「だれでも救われる」 キリストの十字架と復活による救いの力はとてつもなく大きいです。過去2000年のキリスト教会の歴史の中でキリストを信じて救われなかったという人は一人もいないのです。信じた人の100%全ての人が救いを与えられました。私も、これを読んでいる皆さまもそのうちの一人です。 私たちは主の御名を「イエス様」と呼びます。御名を呼ぶだけで救われてしまうのです。子どもたちもつまずいてひざ小僧をすりむいても手で押さえて「イエス様」と呼べば涙も乾いてしまいます。毎日、御名を呼び続けて生きていられることは本当に幸いなことで感謝にたえません。 「彼に信頼する者は、失望させられることがない」はイザヤ書28:16で、「主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる」はヨエル2:32です。パウロはキリストと教会に対して大きな罪を犯した人でしたが、それでも旧約聖書のみことばは間違いなくパウロに基督による完全な救いを実現しました。 聖書の約束は神様を知っているユダヤ人にも、神様を知らずに生きてきた全世界の人々を代表するギリシヤ人にも等しく恵を与えました。キリストの愛と救いを求めて拒否される人はいないと言うことです。私たちがキリストを拒否しない限り救いはみことばによって保証されています。聖書とキリストへの信頼を益々深めてゆきたいと思います。 祝福を祈ります。