今日の聖句10月10日(木)\(^o^)/ わたしは彼らの背信を癒やし、喜びをもって彼らを愛する。わたしの怒りが彼らから離れ去ったからだ。 ホセヤ14:4 ある人々が疑いを抱くなら、その人たちをあわれみなさい。 ユダ1:22 **************** 今週のテーマ:祈りの生活 きょうの聖書:ヨナ2:1-9 ヨナ書2章1節2節3節 ヨナは魚の腹の中から、自分の神、主に祈った。「苦しみの中から、私は主に叫びました。すると主は、私に答えてくださいました。よみの腹から私が叫び求めると、あなたは私の声を聞いてくださいました。あなたは私を深いところに、海の真中に投げ込まれました。潮の流れが私を囲み、あなたの波、あなたの大波がみな、私の上を越えて行きました。」 「ヨナの悔い改め」 ヨナは神様からニネベに宣教に行くように命じられましたが、それを拒み、スペイン行きの船に乗ってしまいました。神様はそれを咎めて海は大嵐になり、ヨナは海に放り込まれてしまったのです。神様が摂理の中で備えていた大きな魚に飲み込まれ、その魚の腹の中で悔い改めて祈った言葉がきょうの聖書です。 大きな魚に飲み込まれてその腹から生きて出てくるということはあり得ないことなので、これは特別な奇跡です。この出来事はキリストの十字架と復活を予告するものでした。キリストの復活とキリストによる世界の救いはヨナの奇跡に勝る大奇跡なのです。 ヨナは不服従という罪を犯して裁かれ、魚の腹の中に葬られたのです。しかし、一度捨てた信仰に再び戻り、裏切った神様を再び「私の主」と呼んで悔い改めたのです。神様はヨナの悔い改めを認めて、罪を赦し、再び預言者として立たせてくださいました。 ニネベは今のイラク北部にあった町で、偶像と罪にまみれていました。ヨナがニネベに神様への悔い改めのメッセージを届けるためには自分自身が赦しの恵みを体験していなければなりませんでした。不平と不満を抱えたままのヨナには宣教活動はできないので神様はこの出来事を通してヨナを預言者として整えてくださったのです。同じように私たちも整えられなければなりません。 祝福を祈ります。