今日の聖句10月9日(水)\(^o^)/ 私たちは立って、ベテルに上って行こう。私はそこに、苦難の日に私に答え、私が歩んだ道でともにいてくださった神に、祭壇を築こう。 創世記35:3 いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって、父である神に感謝しなさい。 エペソ5:20 ***************** 今週のテーマ:祈りの生活 きょうの聖書:1サムエル3:2-14 サムエル記第一3章9節10節 それで、エリはサムエルに言った。「行って、寝なさい。主がおまえを呼ばれたら、『主よ、お話しください。しもべは聞いております』と言いなさい。」サムエルは行って、自分のところで寝た。主が来て、そばに立ち、これまでと同じように、「サムエル、サムエル」と呼ばれた。サムエルは「お話しください。しもべは聞いております」と言った。 「御心を聞くこと」 少年になったサムエルは祭司エリのもとで神様に仕えるようになっていました。エリは自分の寝室で寐ていましたがサムエルは神殿の契約の箱の前で寐ていました。そのような生活の中で、神様はサムエルを名前で呼んで起こしました。サムエルはエリに呼ばれたと思ってエリの寝室へ行きました。 これが三回繰り返された時にエリは神様がサムエルを読んでいることに気づき、サムエルに神様から呼ばれたら「主よ、お話しください。しもべは聞いております」と答えなさいと教えたのです。次に神様がサムエルを読んだときにサムエルは「お話しください。しもべは聞いております」と言ったのです。 お祈りとは、祈る人が自分の言い分を神様に話すというだけのものではありません。祈りの中では神様が自分に何をお告げになるのかを聞くことがなければならないのです。人と人の会話でも一人の人が一方的に語り続けるということはありません。それでは会話になりませんから。相手の言葉はよく聞くものです。 私たちは、祈るときも、メッセージを聞くときも、聖書を読むときも「お話しください。しもべは聞いております」という姿勢を崩すことはできないのです。困難や試練に会う時はなおさら、この出来事で神様は自分に何を教えようとしているのかを受け取ろうとする人は幸いです。私たちは神様の御心を聞くことによって成長するからです。 祝福を祈ります。