今日の聖句10月6日(日)\(^o^)/ この場所にわたしは平和を与える。 ハガイ2:9 あなたがたが私から学んだこと、受けたこと、聞いたこと、見たことを行いなさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます。 ピリピ4:9 *************** 今週のテーマ:祈りの生活 きょうの聖書:マタイ6:5-8 マタイの福音書6章6節7節 あなたが祈るときは、家の奥の自分の部屋に入りなさい。そして戸を閉めて、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたところで見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。また、祈るとき、異邦人のように、同じことばをただ繰り返してはいけません。彼らは、ことば数が多いことで聞かれると思っているのです。 「神様への祈り」 人に聞かせる祈りというのがあります。礼拝などで牧師の説教への応答の祈りがそれです。応答の祈りの中で説教を解説し、初心者や求道者が説教を受け止められるように配慮したり、説教者に説教をどう受け止めたかを、又、神様の恵みに対しての感謝を表明する祈りです。 そういう祈りとは違う人に聞かせる祈りもあります。自分の祈りと信仰の優越性を他人に見せつけるような祈りです。昔、ユダヤの国では街角に立って長い祈りをして人々の尊敬を買おうとした人がいたようです。自慢とか自己満足とかはキリストにはそぐわないのです。 「同じことばを、ただくり返してはいけません」とも言われています。同じ言葉を繰り返せば長くはなりますが、それより、祈ったことは叶えられると信じて祈り切ることがもっと大切です。「主の祈り」はまさに祈るべきことを祈って信じて委ねる祈りの模範です。 神様だけに注目し、神様だけを意識して祈る祈りが求められています。祈りを聞いてくださるのは神様ですから。神様との本音と本音の一対一の直接交流です。私たちが祈る前に、神様は私たちの必要をすでにご存じであるというイエス様の言葉(8節)をしっかり心にとどめて祈っていきたいと思います。 祝福を祈ります。