今日の聖句10月4日(金)\(^o^)/ 主よ、力の強い者を助けるのも、力のない者を助けるのも、あなたには変わりはありません。 2歴代誌14:11 主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである」と言われました。ですから私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。 2コリント12:9 ***************** 今週のテーマ:みことばの前進 きょうの聖書:使徒14:19-28 使徒の働き14章22節23節 弟子たちの心を強め、信仰にしっかりとどまるように勧めて、「私たちは、神の国に入るために、多くの苦しみを経なければならない」と語った。また、彼らのために教会ごとに長老たちを選び、断食して祈った後、彼らをその信じている主にゆだねた。 「パウロの石打」 これは、パウロの第1回伝道旅行の途中で語られた言葉です。リステラで足の不自由な人が癒されてパウロとバルナバが地元の人たちから礼拝されそうになるという出来事がありましたが、そのあと、シリヤのアンテオケからユダヤ教徒たちがパウロ一行を追跡してきてパウロを殺害するつもりで石打にしました。 仮死状態になったのでユダヤ人たちはパウロを町の外に引きずり出して帰路についたのですが、パウロに同行していた弟子たちの祈りによってパウロは間もなく立ち上がることができました。その後、ビシディヤのアンテオケで「私たちは、神の国に入るために、多くの苦しみを経なければならない」語って弟子たちとクリスチャンを激励したのです。 瀕死の重傷を負いながらも弟子たちの熱い祈りとキリストの大きな憐れみを受けて癒されたパウロの「神の国に入るために、多くの苦しみを経なければならない」という言葉は私たち読者の心に強く響きます。キリストの福音はペテロたち使徒団の受難や多くの宣教師の犠牲によって私たちに届けられているのです。 この福音を受け継いだ私たちも誘惑や迫害、弾圧や妨害に動揺されることなくキリストへの信仰をしっかり守り、キリストの恵みと神様の愛、絶えず保たれる聖霊様の導きと助けの中で生きる信仰を後進の人たちに継承していく努力を重ねなければならない。罪など犯すものか。妨害などに屈するものかという気持ちが燃えてくるのです。 祝福を祈ります。