今日の聖句9月29日(日)\(^o^)/ 王は軍勢の大きさでは救われない。勇者は力の大きさでは救い出されない。 詩篇33:16 立って幼子とその母を連れてイスラエルの地に行きなさい。幼子のいのちを狙っていた者たちは死にました マタイ2:20 ***************** 今週のテーマ:みことばの前進 きょうの聖書:ピリピ1-12-17 ピリピ人への手紙1章12節13節14節 兄弟たち。私の身に起こったことが、かえって福音の前進に役立ったことを知ってほしいのです。私がキリストのゆえに投獄されていることが、親衛隊の全員と、ほかのすべての人たちに明らかになり、兄弟たちの大多数は、私が投獄されたことで、主にあって確信を与えられ、恐れることなく、ますます大胆にみことばを語るようになりました。 「順境も逆境も」 ここには、パウロが投獄されたことが福音宣教を推し進めることになったと記録されています。ピリピ人への手紙はAD.62年にパウロがローマの獄中からピリピに住むクリスチャンに書き送った手紙です。パウロはキリストのために捕らわれの身になったことを誇らしく書いています。 それは投獄されたことが神様の摂理に用いられ、福音の前進に役立ち、多くのクリスチャンを励ましたて信仰の確信に至らせ、大胆にみことばを語るようにさせたという言葉に現れています。これは、パウロが自己中心から全く離れ、神様にのみ信頼して平安を得ていたからできたことです。 パウロは順境の日も逆境に立つ日にも対処する道を知っていた人でした。パウロの身体は牢の中にあっても魂は自由であり、いつものようにみことばを大胆に語り続けています。この姿を見た人たちが信仰の確信を与えられ、大胆にみことばを語るようになったのです。 パウロは「すべてのことがともに働いて益となること」を信仰によって確信していますので、牢内にいても平安の中で大胆に宣教活動ができているのです。私たちもこの信仰を受け継ぎ、社会の環境や個人の状況の変化を乗り越えて愛と真実に向かって前進するのです。その時に福音は前進し、救いのみことばが実現していくのです。 祝福を祈ります。