今日の聖句9月21日(土)\(^o^)/ わたしは神、あなたの父の神である。エジプトに下ることを恐れるな。わたしはそこで、あなたを大いなる国民とする。このわたしが、あなたとともにエジプトに下り、また、このわたしが必ずあなたを再び連れ上る。 創世記46:3-4 弱った手と衰えた膝をまっすぐにしなさい。また、あなたがたは自分の足のために、まっすぐな道を作りなさい。 ヘブル12:13 ************** 今週のテーマ:いやしの力 きょうの聖書:使徒14:8-18 使徒の働き14章8節9節10節 リステラで、足の不自由な人が座っていた。彼は生まれつき足が動かず、これまで一度も歩いたことがなかった。彼はパウロの話すことに耳を傾けていた。パウロは彼をじっと見つめ、癒やされるにふさわしい信仰があるのを見て、大声で「自分の足で、まっすぐに立ちなさい」と言った。すると彼は飛び上がり、歩き出した。 「いやしたのはキリスト」 リステラとは、パウロが第2回伝道旅行で宣教したトルコ中部の町です。ここでも足腰の不自由な人が癒されました。パウロはこの人が真剣にメッセージを聞いていたので、信仰ありと認めて、「自分の足で、まっすぐに立ちなさい」と命じました。この人もたちどころに癒され、飛び上がって歩き出したのです。 この出来事では、目撃していた町の人々は驚いて、パウロをヘルメスと呼び、同行していたバルナバをゼウスと呼んでしまいました。これを聞いたゼウス神殿の祭司は、雄牛数頭と花輪を門のところに持って来て、群衆と一緒にいけにえを献げようとしたということです。 これを知ったパウロは、「私たちもあなたがたと同じ人間です。そして、あなたがたがこのような空しいことから離れて、天と地と海、またそれらの中のすべてのものを造られた生ける神に立ち返るように、福音を宣べ伝えているのです」と叫んでその礼拝を止めさせました。 癒したのはキリストでありパウロではありません。人がたとえどれほど立派な業績を上げたとしても、決して礼拝の対象になってはならないのです。パウロはリステラでも「すべてのものを造られた生ける神に立ち返るように」と大声で語りました。私たちをクリスチャンとして立たせているのはキリストですから、私たちもキリストへの信仰にしっかり立ち返っていかなければなりません。 祝福を祈ります。