今日の聖句9月16日(月)\(^o^)/ 善を求めよ。悪を求めるな。そうすれば、あなたがたは生き、あなたがたが言うように、万軍の神、主が、ともにいてくださる。 アモス5:14 キリスト・イエスのうちにあるこの思いを、あなたがたの間でも抱きなさい。 ピリピ2:5 ***************** 今週のテーマ:いやしの力 きょうの聖書:マルコ1:29-34 マルコの福音書1章30節31節32節 シモンの姑が熱を出して横になっていたので、人々はさっそく、彼女のことをイエスに知らせた。イエスはそばに近寄り、手を取って起こされた。すると熱がひいた。彼女は人々をもてなした。夕方になり日が沈むと、人々は病人や悪霊につかれた人をみな、イエスのもとに連れて来た。 「ペテロの姑の癒し」 シモンとはペテロのことです。ペテロの姑ですから、ペテロが結婚していたことが分かります。ペテロの妻はクリスチャンで夫に同行して各地で宣教し、女性信者の指導に当たっていたようです。彼女が夫より先に召されたという記録が、アレキサンドリヤのクレメンスによって書き残されています。 娘の嫁ぎ先で、いわば、世話になっている形の高齢の女性、自分が足手まといになってはいまいか、迷惑になってはいまいかと思っていたところで高熱を発する大病にかかったのですから、本人は大層気を揉んだのではないかと想像します。 29節の「会堂を出るとすぐに」という言葉で、この出来事は安息日の礼拝の直後であったことがわかります。イエス様とヨハネとヤコブの兄弟もこの家に共に招かれました。そして、姑が熱病で床に着いているのをご覧になり、イエス様が手でさわられると、熱がひき、彼女は起きてイエス様をもてなしました。癒されたのです。 その夜になって、病気にかかった人々が次々にペテロの家に滞在していたイエス様の所に連れてこられて、いやされ、また、悪霊につかれていた人たちから悪霊が追い出されていきました。安息日に癒され、力を与えられ、立ち上がって神様と人々への奉仕に生きる人が登場しています。 祝福を祈ります。