今日の聖句9月15日(日)\(^o^)/ 主、わが力。私は、あなたを慕います。 詩篇18:1 その町にひとりの罪深い女がいて、イエスがパリサイ人の家で食卓に着いておられることを知り、香油の入った石膏のつぼを持って来て、泣きながら、イエスのうしろで御足のそばに立ち、涙で御足をぬらし始め、髪の毛でぬぐい、御足に口づけして、香油を塗った。 ルカ7:37-38 **************** 今週のテーマ:いやしの力 きょうの聖書:ヨハネ5:1-9 ヨハネの福音書5章5節〜9節 そこに、三十八年もの間、病気にかかっている人がいた。イエスは彼が伏せっているのを見、それがもう長い間のことなのを知って、彼に言われた。「よくなりたいか。」病人は答えた。「主よ。私には、水がかき回されたとき、池の中に私を入れてくれる人がいません。行きかけると、もうほかの人が先に降りて行くのです。」イエスは彼に言われた。「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」すると、その人はすぐに直って、床を取り上げて歩き出した。 「立ちあがらせる」 この場所はエルサレム市内、羊の門のそば、ベテスダの池で起こった出来事です。そこには多くの病人が癒しを求めて集まっていました。その中の一人、38年の間、立つことが出来ずにいた病人に、イエス様の方から近寄り、イエス様の方から「よくなりたいか」と声を掛けられました。 この病人は「池の中に私を入れてくれる人がいません」と癒されることにも、人からの手助けも信じられずに、絶望している様子で答えます。それに対して、イエス様はいきなり「起きて、床を取り上げて歩きなさい」と命じられ、その人はすぐに直って、床を取り上げて歩き出したということです。 「立ち上がらせる」ということ、これがイエス様の私たちに対する最も大きな祝福に満ちた救いです。「立」の文字は聖書全巻で1712回登場するキーワードです。死から立ち上がり、病から立ち上がり、罪の世界から立ち上がり、和解に立ち上がり、再建に立ち上がり、不信仰からキリストへの信仰に立ち上がります。ルネサンスであり、リバイバルです。 この病人はイエス様を知りませんでした。神様への感謝も讃美も、祈りもありませんでした。自力では立ち上がれない、人の助けを得ても、金の力をもっても立ち上がれない。そんな人を立ちあがらせてくださるのが私たちの救い主イエス・キリストです。今日もイエス様は私たちに「起きて、床を取り上げて歩きなさい」と命じておられるではありませんか。信仰に立ちあがりましょう。 祝福を祈ります。