今日の聖句9月13日(金)\(^o^)/ なぜ、苦悩する者に光が、心の痛んだ者にいのちが与えられるのか。彼らは死を待つが、死はやって来ない。 ヨブ3:20-21 イエスは、自ら試みを受けて苦しまれたからこそ、試みられている者たちを助けることができるのです。 ヘブル 2:18 ***************** 今週のテーマ:自然を従える主 きょうの聖書:ヨハネ4:46-54 イエスは彼に言われた。「あなたがたは、しるしと不思議を見ないかぎり、決して信じません。」王室の役人はイエスに言った。「主よ。どうか子どもが死なないうちに、下って来てください。」イエスは彼に言われた。「行きなさい。あなたの息子は治ります。」その人はイエスが語ったことばを信じて、帰って行った。彼が下って行く途中、しもべたちが彼を迎えに来て、彼の息子が治ったことを告げた。 「ことばを信じて」 王室の役人の子が重体に陥り、イエス様に救いを求めたときのことです。親子が住む場所はガリラヤ北側の湖畔にあるカペナウムという町です。イエス様の滞在地はカナで、水をぶどう酒に変えたところです。この二つの町は東西に 30qほどの位置関係にあります。 役人は真剣にイエス様に息子の癒しのために自宅に来てくださいと頼みましたが、イエス様はあっさりと「あなたがたは、しるしと不思議を見ないかぎり、決して信じません」と冷たく邪険な言葉で答えました。「あなたがた」とはガリラヤでイエス様を歓迎したユダヤ人達を含めて奇跡を優先する人たちで、そういうズレた信仰を批判しているのです。 しかし、役人はイエス様の厳しい言葉にもめげずに、なお熱心に「主よ。どうか子どもが死なないうちに、下って来てください」と頼み続けます。すると、イエス様から「帰って行きなさい。あなたの息子は直っています」という約束のみことばを頂きました。 役人はそのみことばを信じて帰途につき、途上でしもべから、イエス様が「あなたの息子は直っています」と言われた時刻と同時刻に息子が癒されていたことを知らされました。しるしも奇跡も見ないで「帰って行きなさい」というみことばを信じて「帰途についた」見事な信仰として記録に残されているわけです。 祝福を祈ります。