今日の聖句9月11日(水)\(^o^)/ あなたはさばきを曲げてはならない。人を偏って見てはならない。賄賂を取ってはならない。賄賂は知恵のある人を盲目にし、正しい人の言い分をゆがめるからである。 申命記16:19 主の御名を呼ぶ者はみな、不義を離れよ。 2テモテ2:19 **************** 今週のテーマ:自然を従わせる主 きょうの聖書:マルコ8:11-21 マルコの福音書8章15節16節17節 イエスは彼らに命じられた。「パリサイ人のパン種とヘロデのパン種には、くれぐれも気をつけなさい。」すると弟子たちは、自分たちがパンを持っていないことについて、互いに議論し始めた。イエスはそれに気がついて言われた。「なぜ、パンを持っていないことについて議論しているのですか。まだ分からないのですか、悟らないのですか。心を頑なにしているのですか。 「パリサイ人のパン種」 イエス様が五千人にパンを提供し、四千人にもパンを与えた後、パリサイ人たちがイエス様の所へ来て、イエス様が救い主であることの証拠を求めて議論を仕掛けてきました。イエス様は相手にしませんでした。そして、弟子たちにパリサイ人とサドカイ人の考え方を警戒するように指導しました。 パリサイ人とはユダヤ教の一派で民衆から尊敬されていて、ユダヤ教の律法と呼ばれる「おきて」を厳格に守る人たちです。この人たちはイエス様が自分たちが期待しているようには律法を取り扱わないことに怒りを表し、イエス様が神様であり救い主であると主張するので「殺す」と決めています。 サドカイ人とはユダヤの上流社会を形成する人たちで、祭司長や学者、サンヘドリンと呼ばれる宗教会議の議員団を構成しています。伝承や律法も認めず、聖書を合理性で解釈し、時代の流れに妥協しています。神の実在を否定し、死者の復活も信じません。 パンのない場所でしかも二度も群衆にパンを与えたイエス様を神様の御子であるキリストとして信じないということは大きな罪です。私たちはこの給食の奇跡でイエス様がこ自身の愛と力のすべてを示してくださったことを文字通りに受け止めて信頼するものでありたいと思います。イエス様は弟子たちにパリサイ人やサドカイ人のような不信仰であってはいけないと教えたのです。 祝福を祈ります。