今日の聖句9月4日(水)\(^o^)/ それは私たちが聞いて知っていること。私たちの先祖が語ってくれたこと。それ:を私たちは息子たちに隠さず後の時代に語り告げよう。 詩篇78:3-4 また、明かりをともして升の下に置いたりはしません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいるすべての人を照らします。 マタ 5:15 **************** 今週のテーマ:時のしるし きょうの聖書:1列王記18:41-46 列王記第一18章43節44節45節 彼は若い者に言った。「さあ、上って行って、海の方をよく見なさい。」若い者は上って、見たが、「何もありません」と言った。するとエリヤは「もう一度、上りなさい」と言って、それを七回繰り返した。七回目に若い者は、「ご覧ください。人の手のひらほどの小さな濃い雲が海から上っています」と言った。エリヤは言った。「上って行って、アハブに言いなさい。『大雨に閉じ込められないうちに、車を整えて下って行きなさい。』」しばらくすると、空は濃い雲と風で暗くなり、やがて激しい大雨となった。アハブは車に乗って、イズレエルへ行った。 「手の平ほどの雲」 エリヤは北イスラエル王国でB.C.875年頃からB.C.850年頃までおよそ25年間預言者として活動していました。その頃はバアル教の祭司の娘であるイゼベルを妻にしていたアハブが王位についていました。サマリヤはひどい干ばつに見-舞われ、家畜に与える牧草も、家畜が飲む水にも事欠く状況にありました。 エリヤとアハブは創造者を礼拝するものと偶像に心を奪われたものという関係で常に緊張と対立の関係にありました。キション川でエリヤとバアルの預言者たちとの対決があり、神様が天から火を下してエリヤに勝利を与え、バアルの預言者を450人処刑した後、エリヤは神様に告げられたとおりにアハブに大雨が来ると告げたのです。 エリヤは弟子たちをキション川河口近くのカルメル山に登らせ、地中海上空にに雨雲が出ているかどうかを観察させました。しばらくは雲は出ませんでしたが、七回目に「手ほどの雲」が上がっているのが見えたのです。エリヤは豪雨が来ることを直感して急いで山を下りました。 干ばつを与えるのも神様であり、大雨を与えるのも神様です。神様を否定していたアハブに、神様は否定できないお方であり、天から火を下すのも、バアル預言者に死を下すのも神様だということが明らからにされたのです。しかし、アハブはこれだけの神様の力を見せられたのですが、悔い改めることなく、次には再びエリヤの命を狙ったのです。私たちは全能者に対してあくまで謙遜でなければなりません。 祝福を祈ります。