今日の聖句8月31日(土)\(^o^)/ 私たちの助けは天地を造られた主の御名にある。 詩篇124:8 あなたがたの父は、あなたがたが求める前から、あなたがたに必要なものを知っておられるのです。 マタイ6:8 ***************** 今週のテーマ:歴史をみちびかれる主 きょうの聖書:ホセヤ13:4-13 ホセヤ書13章3節4節 彼らは朝もやのように、朝早く消え去る露のようになる。打ち場から吹き散らされる籾殻のように、また、穴から出る煙のようになる。しかしわたしは、エジプトの地にいたときから、あなたの神、主である。あなたはわたしのほかに神を知らない。わたしのほかに救う者はいない。 「絶対の使命」 ホセヤはB.C.760年ころからB.C.730年ころまでアモスやヨナたちとともに北イスラエルで活動した預言者です。ホセヤの死後10年で北イスラエルはアッシリヤ帝国に滅ぼされて消滅してしまいました。南ユダ王国では、やや遅れてイザヤとミカが預言活動を始めました。南ユダ国は信仰をつなぎました。 偶像礼拝に落ち込み、創造主である神様への信仰を捨て去った北イスラエルに対して、この国はいずれ、「朝早く消え去る露のようになる。打ち場から吹き散らされる籾殻のように、また、穴から出る煙のようになる」という神様の裁きの言葉を語りました。実にこの国は消滅してしまい、再興されることはありませんでした。 ホセヤは続けて「わたしのほかに救う者はいない」という神様の宣言を取り次いでいます。偶像が人を救うことはあり得ません。救い主と呼ばれるお方のみが人を救うことができるのです。偶像は人の悪い欲望を掻き立てるだけでよいことは何もしないのです。 神様を捨て、礼拝を止め、聖書を読むことをしなくなれば神様との縁が切れてしまいます。北イスラエルが滅びたのは、神様を捨てた人の末路がどうなるのかを教えるという意味があるのかもしれません。私たちには信仰を後の世代に伝えていく絶対の使命があるばかりか、日々信仰を刷新していかなければならないのです。 祝福を祈ります。