今日の聖句8月30日(金)\(^o^)/ もしかすると、神が思い直してあわれみ、その燃える怒りを収められ、私たちは滅びないですむかもしれない。 ヨナ 3:9 主は、ある人たちが遅れていると思っているように、約束したことを遅らせているのではなく、あなたがたに対して忍耐しておられるのです。だれも滅びることがなく、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。 2ペテロ3:9 **************** 今週のテーマ:歴史をみちびかれる主 きょうの聖書:詩篇105:24-45 詩篇105篇24節25節26節 主はご自分の民を大いに増やし彼らの敵よりも強くされた。主は人々の心を変えてご自分の民を憎ませご自分のしもべたちを悪賢く扱うようにされた。主はそのしもべモーセとご自分が選んだアロンを遣わされた。 「敵意さえも用いて」 ヨセフの死後、エジプトに寄留していたイスラエルの民は増えに増え、エジプト人の人口をしのぐほどになってきました。これは神様のイスラエルに対する大きな祝福です。イスラエルが強大になるとエジプトはイスラエルを恐れるようになり、重労働を強制してイスラエルの力を削ごうとしました。 それでもイスラエル人は人口を増やし続け、ついには、イスラエル人に男子が生まれたらすべて殺せという命令が発せられました。そのような時期に生まれたのがモーセでした。神様はモーセと兄アロンをエジプトに派遣して、苦役に苦しむイスラエルを救出したのです。 これは、神様がイスラエルをエジプトから脱出させるためにエジプト人のイスラエルに対する敵意を用いたということです。私たちは愛情に包まれて生きることを希望しますが、神様は私たちを救うために私たちに向けられる敵意や悪意さえ用いるお方だとわかります。 ですから私たちは常に神様に注目し、神様の導きの御手に自分をゆだねて生きることが肝心なのです。神様が私たちに対して立てている計画は、わざわいではなく平安を与える計画であり、将来と希望を与えるためのものだ(エレミヤ29:11)ということを踏まえ、最後の勝利を信じて生きて行きたいものだと思います。 祝福を祈ります。