今日の聖句8月18日(日)\(^o^)/ あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。 詩篇37:5 あなたがたの間で良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださると、私は確信しています。 ピリピ1:6 ***************** 今週のテーマ:平和を求めよ きょうの聖書:エレミヤ29:1-9 エレミヤ書29章4節〜7節 エルサレムからバビロンへわたしが引いて行かせたすべての捕囚の民に。家を建てて住み、果樹園を造って、その実を食べよ。妻を迎えて、息子、娘を生み、あなたがたの息子には妻を迎え、娘を嫁がせて、息子、娘を産ませ、そこで増えよ。減ってはならない。わたしがあなたがたを引いて行かせた、その町の平安を求め、その町のために主に祈れ。その町の平安によって、あなたがたは平安を得ることになるのだから。 「腹を決めて」 これは、エルサレムがバビロニヤのネブカデネザルによって滅ぼされ、住人のすべてが捕囚となってバビロンへ引かれていった後、エレミヤが捕囚民にエルアサとゲルマヤに託して書き送った指導書簡の一部です。バビロンで農業を営み、家庭を作ってその地に根を張り、子孫をもうけて、エルサレムへの帰還の時を待てという内容です。 更に、バビロンの市民と争いを起こさず、神様にバビロンの平安を祈るように教えています。バビロンに平安があれば、そこに寄留するユダヤ人にも平安があるというのです。エレミヤは、バビロン移住は神様の摂理の中で行われたことですから、そこで暴動を起こしたり、無理やりエルサレムへ帰ろうとするなと言ったのです。 神様はユダヤ人がバビロンで神様の懲らしめと教育を受ける期間を70年と予定していました。それなので、エレミヤはユダヤの民にバビロンで落ち着いた生活をして、神様への信仰と信頼の心を養うように導いたのです。私たちも試練に会う時には、神様の教育を受ける時が与えられたと理解し、神様が自分に何を教えようとしているのかを知り、その内容を学習することが肝心なのです。 腰を据えるとか腹を決めるという言葉がありますが、「いやだいやだ」という気持ちでは仕事にも勉強にも気が入りません。しかし、辛いことでも、「よし。やろう」と決心し、自分に与えられた使命に本気で取り組むなら、責任を達成できるものです。エレミヤはそのようにユダヤ人を導いたのです。 祝福を祈ります。