今日の聖句8月11日(日)\(^o^)/ 主はあなたがたに恵もうと待っておられ、あなたがたをあわれもうと立ち上がられる。 イザヤ30:18 そこで、わが子よ。キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。 2テモテ2:1 ****************** 今週のテーマ:真の平和 きょうの聖書:エペソ2:11-17 エペソ人への手紙2章14節15節16節 キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、ご自分の肉において、敵意を廃棄された方です。敵意とは、さまざまの規定から成り立っている戒めの律法なのです。このことは、二つのものをご自身において新しいひとりの人に造り上げて、平和を実現するためであり、また、両者を一つのからだとして、十字架によって神と和解させるためなのです。敵意は十字架によって葬り去られました。 「敵意の廃棄」 キリストは、人々が自分たちの間に築いた隔ての壁を打ち壊しました。それで私たちは自分と似ていない人たちとも一致できるのです。これが本当の和解です。キリストの十字架によって敵意が消され、全ての人が神の子とされて御父を礼拝できるようになったということです。 この言葉は、当時の世界で「異邦人」と呼ばれていた人たちにとって、どれほど大きな喜びだったでしょう。ユダヤ人から蔑視されていた異邦人に対する大解放の宣言です。自分とは、まったく関係なかった世界、自分には関係ないと思われていた救い、異邦人たちにとっては、欲しくても手を出すことができないと感じていたものが与えられたのです。 神様とのつながりや恵みによる救いが異邦の人々にも提供されているとパウロは教えたのです。このメッセージは、異邦人社会にとっては、まさに希望の言葉だったと思います。14節で「キリストこそ私たちの平和であり」とパウロは断言しました。神と人間との間の平和ばかりでなく、異邦人とユダヤ人という差別も撤廃し、敵意も取り除いてくださったのだというのです。 おかしてはならないもの、それが律法です。ところがその律法が人々の間の壁になっていました。キリストは自分の死でその隔ての壁を討ち破ったのです。その結果、対立していた二つの勢力である選民と異邦人の間に和解と平和が生まれ、一人の人としての教会が生まれたということです。 祝福を祈ります。