今日の聖句8月10日(土)\(^o^)/ 偽りのうわさを口にしてはならない。悪者と組んで、悪意のある証人となってはならない。 出エジプト23:1 あなたは自分のことばによって義とされ、また、自分のことばによって不義に定められるのです。 マタイ12:37 **************** 今週のテーマ:自然と歴史の主 きょうの聖書:士師2:16-23 士師期2章18節19節 主が彼らのためにさばきつかさを起こしたとき、主はさばきつかさとともにおられ、そのさばきつかさが生きている間、彼らを敵の手から救われた。これは、圧迫し、虐げる者を前にして彼らがうめいたので、主があわれまれたからである。しかし、さばきつかさが死ぬと、彼らは元に戻って先祖たちよりもいっそう堕落し、ほかの神々に従い、それらに仕え、それらを拝んだ。彼らはその行いや、頑なな生き方から離れなかった。 「士師の時代」 出エジプトの旅が終わり、カナンに定住し、ヨシュアが死んだ後、イスラエルは軍団を解き、兵士となって戦っていた民はそれぞの相続地へと帰ってゆきました。彼らは信仰的にも方向性を失ってしまい、創造主への礼拝を放棄し、それぞれの土地のバアルなどの偶像に心を寄せるようになってしまいました。 そのために主である神様の怒りがイスラエルの頭上にに下り、略奪者に略奪されるままになり、近隣の敵対国の思うがままにされるようになってしまいました。それでイスラエルは大いに苦しんだのですが、そのとき、主はイスラエルをあわれみ、さばきつかさを起こして、略奪する者の手から彼らを救われたのです。 イスラエルはその士師が健在であるときは神様に従いましたが、士師が死ぬと再び偶像礼拝に戻り、国は乱れてしまいました。ヨシュアの死からタビデ王によってイスラエル王国が建て上げられるまで、およそ、300年間にわたってこれが繰り返されたのです。 その後もイスラエルでは宗教改革と偶像礼拝が繰り返されて今日に至っています。クリスチャンとなった人の中にも、罪を犯しては苦しみの中から悔い改め、平安を得ると再び罪を犯してくて改めなければならないようになってしまう人があります。キリストへの信仰を確立し、日々、目と心をキリストから離さないように、祈りとみことばへの奉仕を優先しなければならないのです。 祝福を祈ります。